見た目が全くわからない、テスラの太陽光パネルがおすすめ

テスラは29日、自社の新しい家庭用太陽光パネルである「ソーラールーフ」を発表しました。新しいソーラールーフは、従来のソーラーパネルの常識を覆すタイル型デザインを採用し、屋根の見栄えが美しいのが特徴です。こちらがソーラールーフを載せた屋根になります。

TechCrunch.com

ご覧の通り、見た目ではソーラーパネルを載せているようには見えません。このガラス製のソーラータイルは、4種類から成り、ユーザーの自宅のデザインに合わせて選択することができるようです。


一枚一枚はこうなっています。よく見れば確かにソーラーパネルですね。この小さなタイルを屋根に敷き詰めることで、ソーラーパネル特有の見た目の悪さを解消できるようです。これはまさに画期的ではないでしょうか。


こちらは瓦に合わせたバージョン。これなら日本式の住宅にも載せられそうですね。

強度もバッチリ


テスラのソーラールーフには強力なガラスを用いているので強度も高いようです。もっとも空から鉛が降ってくることはないと思いますが、台風などの被害にも耐えられそうです。ソーラールーフの搭載によって発電ができるだけではなく、屋根の強度を上げてくれるなら一石二鳥ですよね。

最後に

ソーラーパネルを販売しているメーカーはたくさんありますが、ここまでデザインにこだわったのはテスラが初めてです。まさに醜いパソコンをおしゃれに変えたiMacを彷彿とさせる革新ぶりです。同時発表されたパワーウォール2を使えばソーラールーフで発電した電気をためることができます。テスラは単なる自動車メーカーにとどまらず、エネルギー関連事業でも革命を起こしてくれそうですね。