2017年にヒットしそうなモノ・サービス

2016年は「VR」や「ポケモンGO」などこれまでになかった新しい体験がヒットしました。またインターネットテレビであるアベマTVが開始されるなど、ネット動画の視聴数がより増えた1年だったと思います。では2017年はいったいどのようなモノ・サービスがヒットするのでしょうか。見ていきましょう。

2017年にヒットしそうなモノ・サービス

ネットフリックス


2015年に日本に上陸を果たした世界最大の動画ストリーミングサービスである「ネットフリックス」。徐々に認知度が高まってきているとはいっても、日本のユーザー数はまだまだ少ないです。ところが日本でも配信されているコンテンツの数が日に日に増えており、人気ドラマやアニメが勢ぞろいしていて、もはや入らない方が損をするレベルまできています。2017年に遂に「ネットフリックス」がブレイクするかもしれませんね。

スナップ社


以前はスナップチャットと名乗っていたスナップ社が今年はブレイクの予感です。SNSのスナップチャットのユーザー拡大はもちろんですが、スナップ社は2016年にカメラ内蔵のオシャレメガネ「スペクタクルズ」をアメリカで発売し大ブームになりました。この「スペクタクルズ」がもし日本でも発売になれば、ブームになるのか期待ですね。渡辺直美さん辺りがインスタに投稿すれば一発で流行りそうです。また、スナップ社は2017年にIPOを控えているという情報もあるので、もし実行されれば、「スナップ社」が世界のニュースを騒がせることになりそうですね。

OLED


2017年はOLEDこと有機ELディスプレイがヒットする年になりそうです。かねてからJDIなどがOLEDの量産に力を入れていくとニュースになっていましたが、2017年はなんといっても新型iPhoneに初めてOLEDディスプレイが搭載されると期待されています。この新型iPhoneに対抗して他社メーカーもOLEDに力を入れていくのではないでしょうか。OLEDは液晶に比べて薄く、また曲げたりできる特徴があります。もちろん画質も液晶を上回っていますし、なんといっても目に優しいのです。スマホの普及とともに社会問題になったブルーライト被害もOLEDの普及で解決されそうですね。2017年を境に街中や私たちの身近にもOLEDディスプレイが増えていくかもしれません。

ピカール


2015年末に日本に上陸したフランスの冷凍食品「ピカール」の躍進が今年は期待されています。すでにオンライン販売では売り切れが続出するほど、好調な滑り出しを見せているピカールですが、今年は現在東京のみである実店舗を、大阪、福岡などの主要都市に展開していって欲しいと期待です。すでにヨーロッパではピカールだけで生活する人もいるほど定着しているピカールですが、日本でどこまで人気を集めることができるのか注目ですね。昨今は日本でも共働きの世帯が増えてきており、ピカールが調理の時間を短縮することに期待ですね。

テスラ モデル3


2017年末には全世界待望のEV(電気自動車)、テスラモデル3が発売になります。世界のEV市場をリードしてきたテスラが、初となる大衆向けのEVを発売することで注目を集めています。気になる価格は$350と、従来のモデルSなどに比べて格段に安くなっています。このモデル3をきっかけに世界で空前のEVブームが巻き起こるのではないかと期待されています。また、パナソニックと業務提携しているバッテリーやソーラールーフの事業展開にも期待ですね。

アマゾンGO


日本の開始時期は未定ですが、世界中から注目を集めている、レジのないコンビニ「アマゾンGO」が、2017年にシアトルでオープンします。果たしてこのアマゾンGOがどれほどの精度と使い勝手の良さなのか気になりますよね。もしも不具合も少なく実用的なレベルなら、今後全米に、そして日本にもアマゾンが展開されることが期待されます。レジのアルバイトが世界から消える日もそう遠くはないかもしれませんね。

最後に

2017年もインターネットやスマホ関連のサービスがより成長しそうです。特にネット動画の分野はまだまだ成長することが期待されています。アベマTVはもちろん、YouTubeやネットフリックスなどのさらなる成長に期待です。また、2016年のように「君の名」はや「PPAP」のようにSNSを通して想定外のブレイクをするものが登場するでしょう。いずれにしても、テクノロジーの進歩によって今年も私たちの生活は更に便利になっていきそうですね。