「ごぶごぶ」にテスラ心斎橋店が登場!モデルXのあの機能も

4月19日放送のMBSの番組「ごぶごぶ (#274 春に行きたい!!大阪新名所かまぼこ板スペシャル!! 後編)」にテスラの正規直営店である、大阪心斎橋店が登場しました。テスラのディーラーが日本のメディアに登場するのは珍しく、とても貴重な映像になっています。今回はその番組内容を簡単にご紹介します。

モデルXが登場


番組ではダウンタウンの浜田さんとロンブーの淳さんが、テスラ大阪心斎橋店を訪れ、店員さんからモデルXの主な特長と機能の紹介を受けていました。モデルXの代名詞とも言えるファルコンウィングはもちろん、ドアの自動開閉機能や専用のリモコンキー、特徴的なナビディスプレイについてや、スマホのアプリで利用できる「サモン」の機能も登場しました。サモンは本来車庫入れ・車庫出しのための機能ですが(参考: エンガジェット)。、その説明がなかったので、番組ではただスマホで車を前後させるよく分からない機能みたいな空気になっていました。心斎橋店には黒のモデルXが1台、白のモデルSが1台展示されていました。大阪心斎橋店のモデルXの販売価格は¥11,150,000〜となっているようです。

あの機能もお披露目

2016年のクリスマスに世界を騒がせたモデルXの隠し機能、「Model Xmas Show (モデルXマスショー)」も番組で披露されました。この機能はもともとクリスマスの夜を想定して作られた機能なので、何の祭日でもない日の真昼間の路上で披露してもスベっているだけでした。テスラはソフトウェアアップデートでどんどん新しい機能が追加されるので、今後も思わぬサプライズ機能が搭載されるかもしれませんね。

実際に走行して欲しかった

残念ながら番組では実際にテスラの車で道路を走行することはありませんでした。テスラの魅力は何と言っても、静かな走行音と加速力、そして自動運転機能です。なので高速道路などを走って加速ぶりを見せてくれたり、自動運転の機能も見せて欲しかったです。収録時間や、もろもろの都合で難しかったのかもしれませんが。

最後に

テスラは広告を打たないという主義を貫いているため、一般認知度がまだまだ低いですが、最近はフォードやGMの時価総額を抜くなど、世界的に最も期待されている会社の一つであることは間違いありません。2017年後半に登場する300万円台の新車種「モデル3」の発売をきっかけに、徐々にメディアへの露出も増えることに期待がかかります。そうやって認知度を高めることで、今プリウスなどを愛好している層の人にも「テスラの車に乗ってみたい」と思ってもらうことが今後のテスラにとって大切なことなのかもしれませんね。

参考: TVer – ごぶごぶ