「iPhone X」は丸みを帯びたデザインで、背面の凹凸が気になるかも?

いよいよ9月に登場するとされている「iPhone X」ですが、すでにたくさんのリーク情報が飛び交っています。Forbesに掲載された「iPhone 8 Leak Reveals A Nasty New Surprise」によると、iPhone Xはカメラ部分の突起がさらに拡大するため、背面を平らに置いて使うことが困難になると予想しています。これは、新たに採用されるとされる垂直に配置されたデュアルカメラが原因であるそうです。そもそもTouch IDが背面に搭載されるとの情報もあるので、従来のようにテーブルに置いたままiPhoneを使うことはさらに難しくなるかもしれません。

iPhone Xはより丸みを帯びたデザインに?

https://www.forbes.com/sites/gordonkelly/2017/08/20/iphone-8-camera-spec-design-price-release-date/

 

Forbesに掲載されたリーク画像によると、iPhone8はより丸みを帯びたデザインになるようです。iPhone4、5では真っ平らな四角いデザインが採用されていましたが、最近は丸みを帯びたデザインが採用される傾向にあります。iPhoneのデザインが大幅に刷新されるのは、2014年のiPhone6以来で約3年ぶりとなります。最近のiPhoneシリーズはデザインの変更頻度が下がってきているので、おそらくこのiPhone8の新しいデザインは、今後数年(少なくとも3年以上)に渡って使われ続けると思われます。Apple Watchもそうなのですが、最近のジョニー・アイヴの製品デザインは、角が丸みを帯びたものが増えている気がします。これはアイヴの好みなのか、それともなるべく薄さを維持したままリチウムイオン電池の搭載量を増やすために意図しているのかは分かりません。2018年にはiPad ProもOLEDディスプレイ搭載で大幅刷新されるという噂も出ているので、次のiPad ProもiPhone8のようなより丸みを帯びたデザインに変更されるかもしれませんね。

最後に

今回は、「iPhone Xはより丸みを帯びたデザインになるかも」についてご紹介しました。発表前の現在はiPhone Xにとても注目が集まっているのですが、実際に発売されて生産される台数はそれほど多くないかもしれません。新たに採用されるOLED(有機EL)ディスプレイの調達が難しいことと、製造コストが高くつくと言われているためです。そのため、9月からメインで販売されるのは「iPhone X」ではなく、iPhone7の改良版である「iPhone7S」になるかもしれません。アップルとしても、いきなりiPhoneをフルモデルチェンジして、供給不足を招いて販売台数を下げるわけにはいかないと思われます。意外とiPhone Xが街で使われているのを見かけるのは、2018年以降になるかもしれませんね。実際にどうなるかは発表されるまで分かりません。9月がとても楽しみですね。