アマゾンが動画投稿サービスを始める?「AmazonTube」とは

2017年12月23日
[最終更新日]2017年12月23日

ネットショッピングを手がけるアマゾンは、「AmazonTube」と「OpenTube」の2つの商標を出願したようです(参考: 対立は泥沼化? Amazon、AmazonTubeの商標出願しドメインも取得。YouTube対抗サービスを計画か)。

この「AmazonTube」は、動画や音声をインターネットを介して提供したり、ユーザー間でデジタルデータをシェアできるサービスとされています。

これはまさにグーグルのYouTubeと同様のサービスであり、AmazonTubeが実現すれば、アマゾンも動画投稿サービスを始めることになります。

最近Fire TVのYouTube提供終了をめぐってアマゾンとグーグルの関係は悪化していたので、遂にアマゾンは自社で動画投稿サービスを始めるのでしょうか。

Ads by Google

AmazonTubeに勝算はあるのか

実際にアマゾンが「AmazonTube」を始めたとして、果たしてYouTubeに対抗することはできるのでしょうか

YouTubeは2005年からサービスを開始していて、現在の1日あたりの動画視聴時間が10億時間を記録するバケモノサービスです(参考: YouTubeの1日当たり視聴時間、10億時間の大台に)。

すでにYouTubeは広告プラットフォームを確立し、広告主も、投稿者も利益を得られるシステムを構築し、人気を博しています。

そのため、いくらアマゾンと言えども、大人気のYouTubeに対抗できる動画投稿サービスを用意するのはとても難しいと言えそうです。

もしも勝算があるとすれば、自社のAWSを生かして、YouTubeよりも高画質・高音質さをウリにしたり、プライム会員は広告をオフにできるなどの優位性が必要になってきます。

アマゾンはこれまでも破壊的な価格やサービス内容で他社を圧倒してきた会社なので、もしやるならば、YouTubeよりもはるかに優れたものになる可能性があります。

現状の動画投稿サービス市場は、ほとんどYouTubeの独占状態となっているため、アマゾンが牙城を崩してくれることに期待です。

Ads by Google

最後に

今回は、「アマゾンが動画投稿サービスのAmazonTubeを始めるのか」についてご紹介しました。

アマゾンは実現するか否かに関わらずに、とりあえず興味深い特許を申請することがよくあります。

すでにバルーンからドローンを投下して配達する特許も取得していますが、これはおそらく実現が難しいように、今回の「AmazonTube」もとりあえず特許を申請しているだけの可能性もあります。

また、最近のアマゾンとグーグルの関係をめぐっては、アマゾンでChrome Castの販売が再開されたように、両社の争いは一旦終わったようにも見えます。

このままFire TVでのYouTube提供終了がなくなれば、アマゾンもAmazonTubeを始める必要がなくなるかもしれません。

AmazonTubeが実際に始まれば、それはそれで興味深いものになります。今後のアマゾンの動向から目が離せませんね。

Ads by Google