ついにiOSとMacアプリが統合される?「Marzipan」とは

2017年12月21日
[最終更新日]2017年12月21日

現在、iPhoneとiPad向けのアプリでは両方のデバイスを1つのアプリでサポートする、「ユニバーサルアプリ」というものがされています。

このユニバーサルアプリをめぐっては、マイクロソフトもモバイル端末とデスクトップ端末を1つのアプリで共通して利用できる「ユニバーサルWindowsプラトフォーム(UWP)アプリ」を推進しています。

そして遂に、iOS端末とMacの2つの異なるOSにおいても、共通のアプリが動作するユニバーサルアプリの仕組みが採用される可能性が出てきたのです(参考: Apple、iPhoneとMacのアプリをユニバーサルアプリに──Bloomberg報道)。

現在「Marzipan (マジパン)」と呼ばれ密かに進められているこのプロジェクトが実現すれば、iOS向けの多くのアプリがMacでも使えるようになる可能性があります。

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iOSとMacのアプリは統合される?

Macの最大の欠点といえば、なんと言ってもアプリが少ないということです。

昔からWindowsに比べて圧倒的に対応ソフトの数が少なかったですし、2011年には張り切って「Mac App Store」を開始したものの、いまだに配布されているアプリはとても少ないです。

もしもiOSとmacOS間のユニバーサルアプリ化が実現すれば、iPhoen、iPad向けに配布されている多くのアプリやゲームなどがMacでも利用できるようになります。

すでにApp Storeには200万本を超えるアプリが配布されていることから、Macにとっては大きな助け船となりそうです。

iOSとMacのユニバーサル化にあたっては、タッチUIとマウスUIの違いをどのように対応するのかも気になるところです。

また、iOSの人気アプリを大画面で使いたいという需要にも答えられることに加えて、iOS端末とMacの間でアプリの互換性を取りやすくなるため、相乗効果が得られるかもしれませんね。

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最後に

今回は、「ついにiOSとMacアプリが統合されるのか」についてご紹介しました。

iOSとMacのユニバーサルアプリが実現すれば、逆にMac向けの人気アプリをiOSに移植することも容易になります。

最近はiPad Proの進化によってMacはいらなくなるという風潮がありましたが、結果的にはMacとiPadは共存できるのではないでしょうか。

コンピュータにカジュアルさを求める人にはiPad Pro、拡張性を求める人はMacを提供することで、より多くのユーザーを獲得できると思います。

「Marzipan」によって、iPhone、iPad、Macはより使い勝手の良い製品になっていくと思います。今後が楽しみですね。