「明るい未来の世界」を想像してみた!実現可能な5つのこと

未来の世界はどんな姿?」と聞かれると、私たちはなにかとブレード・ランナーやマッド・マックスのような、荒廃し、腐敗し、汚れ切ったディストピアの世界ばかりをイメージしがちです。

しかしながら、未来に絶望があるなら、希望もあって然るべきだと思います。

そこで今回は、あえて「明るい未来の世界」について、実現可能だと思われる5つのことを想像してみました。

あくまでも想像になるので、楽しむつもりでご覧ください。

明るい未来の世界5つ

1. 人類が火星に移住

1つ目の明るい未来の世界は、「人類が火星に移住」です。

人類の火星移住と言えば、すでにイーロン・マスク率いるスペースXが、2024年までに人類を火星に送ると宣言しています(参考: 2024年に人類を火星へ、米スペースXが発表)。

おそらくマスク氏得意のビッグマウスなので、実際にはもう少しかかると思いますが、それでも2030年代には人類は火星に降り立っている可能性があります。

人類の歴史において、火星に着陸するのは初めてのことになるので、これは間違いなく明るい未来と言えそうです。

もちろん、月面の着陸から50年近く経った現在でもまだ月に住むことは実現できていないため、火星にも新たな問題が複数見つかって結局住めるようになるのは22世紀以降だなんてことになるかもしれません。

とは言っても、やはり宇宙開発にはロマンがありますね。

2. 人類がAIに助言をもとめる社会に

2つ目の明るい未来の世界は、「人類がAIに助言をもとめる社会に」です。

AIの未来の話になると、いつも人類がAIに支配されるというネガティブな話ばかりになりがちですが、私は、AIが進歩すると人間の良きアドバイザーになってくれると思っています。

現代でも、私たちは解らないことはすぐにグーグル検索して参考にします。それが将来は、ググる代わりにAIに助言を求めることへと変わっていくのではないでしょうか。

現代の音声アシスタントである、グーグルアシスタントやアレクサ、Siriなどが、将来的にウェブの情報を全て網羅して、あたかも人と会話をするかのような感覚で、私たちに情報を教えてくれることが可能になればどうなるでしょうか。

きっと私たちがグーグル検索して情報収集するよりも、ずっと効率的かつ的確な情報を提供してくれるようになるでしょう。

3. インターネットの通信速度の大幅向上とクラウドストレージの容量がほぼ無限に

3つ目の明るい未来の世界は、「インターネットの通信速度の大幅向上とクラウドストレージの容量がほぼ無限に」です。

これは言わずもがな、近いうちに実現すると思われます。

インターネットの通信速度は、現代では理論値で10Gbps程度が限界ですが(一般家庭向きでは)、将来的にTbpsを超えるものが登場してくるでしょう。

もちろん、現代の携帯電話回線における、バカげた通信制限も数年以内になくなるでしょう。

また、未来はIoTが普及しきってオンラインの状態が当たり前になるため、インターネットに接続しているという感覚はなくなっていくかもしれません。

そして、クラウドストレージの容量も将来的には無限に近くなるでしょう。

現代でも、ネットにさえ繋がっていれば音楽はストリーミングで何千万曲も再生できますし、動画もいくらでも見放題です。そして今後はアプリもクラウドで実行するようになっていくでしょう。

いずれは、容量不足で写真や動画を保存できなかった時代が懐かしくなると思います。

4. バッテリー稼働時間が大幅に向上

4つ目の明るい未来の世界は、「バッテリー稼働時間が大幅に向上」です。

現代のテクノロジーにおいて、私たちが最も改善を望んでいるのがバッテリーだと思います。現代では、スマホのバッテリーはせいぜい1日しか持ちませんし、電気自動車は400kmも走れれば良い方です。

将来、リチウムイオン電池に代わる次世代のバッテリー技術が登場し、今の何倍もの稼働時間を実現できるようになれば理想的です。

携帯電話や電気自動車のバッテリー容量不足で困ることも、もうなくなるでしょう。また、あらゆる製品にバッテリーの搭載が進み、電源ケーブル(コンセント)さえも徐々に駆逐していくかもしれません。

5. 再生可能エネルギーが主流に

5つ目の明るい未来の世界は、「再生可能エネルギーが主流に」です。

現代の風力発電、太陽光発電などは、火力や原発に比べると発電効率が悪いですが、未来はテクノロジーの進歩で劇的に発電効率が向上しているかもしれません。

既存の技術の向上はもちろん、全く新しい発電方法なども登場して、もはや電気は自家発電が当たり前、全てがクリーンエネルギーになんてこともあるのでしょうか。

もしそうなれば、環境問題のことを気にしたり、電力供給不足に陥る心配もなくなるかもしれませんね。

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最後に

今回は、「明るい未来の世界を想像してみた!実現可能な5つのこと」についてご紹介しました。

すでに現代の2010年代も、かつてSF小説や映画で描かれてきたコンピュータの進化した時代ですし、これから2020年代にかけてますます加速していくと思います。

空を飛ぶ車のように、なかなか実現できていないものもありますが、AIやインターネット、バッテリーなどは現代のすでにある技術なので、進化はたやすいと思われます。

これからテクノロジーの進歩によって、より明るい未来の世界がやってくるといいですね。