Apple TVをリビングで共有するなら、専用アカウントをつくろう!

最近は、Amazonプライム・ビデオやネットフリックスなどのビデオストリーミングが人気を集めています。そんな中、「Apple TV」をリビングに置いて、家族で共有して使っている方も多いと思います。
しかしながら、お父さんやお母さん、あるいは子どもたちの個人アカウントをApple TVで使っていると、うっかり見られたくないものが表示されたりして、なにかと不便を感じることもあると思います。
そんなときに提案したいのが、Apple TVをリビングで使うための専用アカウントをつくる方法です。
今回は、「Apple TVをリビングで共有するための、専用アカウントのつくり方」についてご紹介していきます。
ホーム(家庭)専用アカウントを作成しよう
まずは、Apple TVで使用するための、ホーム(家庭)専用アカウントを新規に作成しましょう。
Apple IDを作成するためには、メールアドレスが必須になるため、事前にホーム用のメールアドレスをGmailなどで作成しておきましょう。
▲Apple IDを新規作成するためには、「Apple IDの管理ページ」へアクセスします。
「Apple IDの管理ページ」にアクセスしたら、ページを下へスクロールして「Apple IDを作成」を選択します。
▲「Apple IDを作成」の画面になるので、必要事項を入力していきます。
このときに、名前を「ホーム」などの分かりやすいものにしておくと後で便利です。
メールアドレスは、他のアカウントには使用していない専用のものを登録しましょう。
Apple IDの登録が完了すれば、あとはApple TVでサインインして使いましょう。
ホーム用アカウントをファミリー共有に登録
続いて、ホーム(家庭)用に作成したアカウントを「ファミリー共有」に登録していきます。
「ファミリー共有」に登録することで、ホームアカウントで購入した映画などを、他のアカウントから利用できるようになります。また、逆に他のアカウントで購入した映画やアプリなどを、ホームアカウントから利用することも可能です。
「ファミリー共有」を設定するためには、iPhone、iPad、iPod touch、Macのいずれかのデバイスが必要になります。
「ファミリー共有を設定する」のページを参考に、ホームアカウントをファミリー共有に追加していきます。
ファミリー共有を設定すると、「管理人」に設定されたアカウントから全てのメンバーの引き落としされるようになるため、父親や母親など、財布の紐を握っている人のアカウントを管理人に設定しましょう。
ファミリー共有の設定が完了したら、あとはホームアカウントでリビングのApple TVにサインインし、思う存分楽しみましょう。
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最後に
今回は、『Apple TVをリビングで共有するなら、専用アカウントをつくろう!』についてご紹介しました。
このように、Apple TVをリビングで共有して使う際は、アカウントの管理に気をつけて使うようにしましょう。
また、Apple IDのホームアカウントを用意しておけば、iPadなどの他のデバイスを家族で共有する際にも役に立ちます。
iPadでは「iMessage」、「FaceTime」、「FaceTimeオーディオ」が使えるので、固定電話の代わりとしてiPadを使うこともできます。
子どもが留守番をしていて、親の帰りが遅くなるときは、ホームアカウントにメッセージを送ったり、FaceTimeをするといった使い方もできます。
みなさんもホームアカウントを活用して、Apple TVやiPadを快適に共有してみてはいかがでしょうか。