AirPlayは「4K」に対応して欲しい!iPhoneの写真・動画を4Kで見たい

2018年4月17日
[最終更新日]2018年04月17日

iPhone 6S以降のiPhoneでは、「4K動画」の撮影に対応しています。

しかしながら、せっかくiPhoneで4K動画を撮影しても、それを「4Kで見る手段」がとても限られています。具体的には、iPhoneをUSB接続やAirDrop、iCloud Driveなどを使って、一度PC/Macに転送して、4Kディスプレイに繋いで再生するしかないのです。

今は2018年なのに、このように一度PC/Macに転送しなければならないというのは、かなり面倒で時代遅れに感じます。

そこで期待されるのが、iPhoneからWi-Fiを使って一発でApple TVにワイヤレス出力できる「AirPlay (エアプレイ)」という機能です。この「AirPlay」はとても便利なのですが、残念ながら1080pまでの出力にしか対応していません

2017年には4K対応の「Apple TV 4K」が発売されましたが、iPhoneからApple TV 4Kに「AirPlay」をしても、残念ながら1080pまでしか出力できないのです。

そこで、「AirPlay」にはそろそろ4K出力に対応して欲しいところなのです。

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「AirPlay 2」が登場したが…

2017年のWWDCでは、「AirPlay 2」という新しい規格が発表されました。「AirPlay 2」では、複数のスピーカーに同時に出力できる、いわゆる「マルチルームオーディオ」に対応し、オーディオ面でのアップグレードが施されました(参考:AirPlay 2はHomeKitでマルチルームオーディオストリーミングをサポート)。

しかしながら、肝心の映像面は最大1080p出力のまま据え置きのようです。

これは、アップルはもうAirPlayの4K出力には興味がないのか、それとも今は対応の準備中で「AirPlay 2.1」あたりで対応するのかは分かりません。

もしかすると、4K動画を出力するのに、802.11acのWi-Fiでは転送速度が足りないという技術的な問題があるのかもしれません。

いずれにせよ、現状では「AirPlay」は4K出力に非対応のままで、今後対応する予定もないようです。

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WWDC 2018に期待?

2018年の6月に、毎年恒例の「WWDC (ワールド・ワイド・デベロッパーズ・カンファレンス)」が行われます(参考: Apple、WWDC 2018の日程発表――サンノゼで6月4日から8日まで)。

2017年の「WWDC」では、「AirPlay 2」および「マルチルームオーディオ」が発表されたわけですが、2018年ではさらに「AirPlayの4K対応」が発表されることに期待せざるを得ません。

そもそも、アップルはiPhoneの4K動画撮影をウリにしているくせに、iPhoneで撮影した4K動画を、Apple TV 4Kで見る手段がないのです(iCloudフォトライブラリさえも4K動画が見れない)。

せめて同じアップル製品同士だけでも対応すればいいものを、どうしてこのような中途半端な事態になっているのでしょうか。

それとも、「iPhoneで撮影した4K動画を見たいなら、おとなしくiMacを買え」というメッセージなのでしょうか。真相は謎のままです。

最後に

今回は、『AirPlayは「4K」に対応して欲しい!iPhoneの写真・動画を4Kで見たい』についてご紹介しました。

2017年9月に「Apple TV 4K」が発表された時は、「これでiPhoneで撮った4K動画をApple TVで見ることができるようになるんだな」と漠然と思っていましたが、蓋を開けてみればまさかのAirPlayの4K未対応で驚きました。

アップルは、自社製品をあえてクローズドプラットフォームにすることで、製品間の連携を高め、ユーザーの使い勝手を向上してきたはずなのですが、最近は「かゆいところに手が届かない」というアップルらしからぬことが増えているきがします。

「Apple Storeギフトカード」と「App Storeギフトカード」の名前が似ていてややこしいという問題も、最近のアップルの悪い面を象徴していると思います(参考: 「Apple Storeギフトカード」と「App Storeギフトカード」は間違えて買うと詰む!)。

アップルは世界中にファンが多く、おのずと求められる水準も他社より高くなってしまっているところはありますが、「やっぱりアップルはすごいよね」と思えるような対応を期待しています。

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