「PayPal (ペイパル)」がクレジットカードなしでも利用可能に!

2018年6月25日
[最終更新日]2018年07月07日

電子決済サービスを手がける「PayPal (ペイパル)」は、日本で新たに口座振替による支払いに対応すると発表しました(参考: ペイパル、クレカ不要に。銀行口座から決済できる新サービス)。

これまでは、PayPalを利用するためには、クレジットカードを登録することが必須とされ、支払いもクレジットカードからのみと限定的でした。

新しいサービスでは、「みずほ銀行」、「三菱UFJ銀行」、「三井住友銀行」、「りそな銀行」、「埼玉りそな銀行」、「ゆうちょ銀行」の6行の銀行口座から、直接PayPalの電子決済サービスを利用できるようになります。

また、企業から個人アカウントへ報酬を受け取る「ペイアウト機能」にも7月以降に対応する予定ですが、個人と個人で現金をやりといするいわゆる「個人間送金」には対応しないようです。

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PayPal (ペイパル)がクレジットカードなしでも利用可能に

そもそも「PayPal (ペイパル)」とは、企業と消費者の間に入ることで、クレジットカード払いを安全に行えたりサイトにカード情報を入力することなく支払えることをウリとする電子決済サービスです。

PayPalはアメリカのオークションサービス「eBay」などで広く使われていますが、日本では、そもそもクレジットカード利用率が低いためか、あまり普及しておらずパッとしない印象です。

そもそも日本でPayPalが利用できるサービスはどこかと聞かれると、「Netflix」、「ニンテンドースイッチオンライン」、「DMM」、「ヤマダ電機」くらいしかメジャーなものはない模様です(参考: ペイパルが使えるお店)。

なぜ日本でPayPalが使われてないのかと言うと、クレジットカードの利用率が低いこともあるかもしれませんが、日本では米国ほどクレジットカードの不正利用やスキミングなどが社会問題化しておらず、ショッピングサイトにも「普通にサイトにクレジットカードを登録して使っている」という人が大半だからかもしれません。

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また、「PayPalで払いたい」と思ってもサイト側が対応していなかったり、そもそも日本は米国に比べてリアル店舗志向が強く、まだ米国ほどオンラインショッピングの利用率は高くないということも関係しているかもしれません(近年急増しているのでじき追いつくかもしれませんが)。

ともあれ、今回新たにPayPalが口座振替に対応したことで、PayPalを導入する企業やサービスが増えることに期待されます。

口座引き落としの登録には、いまだに用紙に手書きであれこれ書くことを要求するものが多いので、PayPalに対応してくれれば、そういった手間もなくなるわけです。

また、口座から直接支払うのであれば、クレジットカードよりも利用者側の敷居も低くなると思うので、PayPalユーザーを増やすチャンスになるかもしれませんね。

最後に

今回は、『「PayPal (ペイパル)」がクレジットカードなしでも利用可能に!』についてご紹介しました。

この新しいPayPalの口座振替支払いに勝算があるとすれば、それは定額制の支払いサービスが対応するかどうかだと思います。

例えば、携帯代の支払いや電気代の支払いなど、毎月引き落とされるものは口座振替にしている人が多いと思うので、これらがPayPalに対応してくれれば、口座を登録・変更する際に用紙に記入する手間もはぶけて便利かもしれません。

クレジットカード不要で利用できるようになったPayPalが、今後どのような展開を見せるのか楽しみですね。

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