「Amazon Pay」のQR決済は流行るのか、流行らないのか?

2018年8月30日
[最終更新日]2018年08月31日

Amazonは2018年8月29日に、独自の決済サービスとなる「Amazon Pay (アマゾン・ペイ)」のQR決済を日本で始めると発表しました(参考: AmazonがQRコード決済に参入 アプリで使える「Amazon Pay」、中小店舗に照準)。

Amazon Payの最大の魅力は、ユーザーは既存のAmazonアプリを使って支払いができるという点です。

つまり、すでにAmazonのアプリがスマホに入っている全てのユーザーは、アプリの新規インストールや登録の必要もなく、対応次第すぐにAmazon Payを始められることになります。

日本におけるQR決済をめぐっては、LINE Pay、PayPay、d払い、楽天Payなど数多くのサービスが参入しており、もはやどれがどれだかも分からない状況になっています。

果たしてテック界の大巨人であるAmazonのQR決済は流行るのでしょうか。

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Amazon PayのQR決済は流行るのか、流行らないのか

「Amazon PayのQR決済」が流行るのか、流行らないのかを考える上で最も重要になるのは、対応店舗がどれほど拡大するのかという点だと思います。

Amazon PayのQR決済は、すでにスマホにAmazonアプリが入っている全てのユーザーが利用できるので、あとはシンプルに使える場所がどれくらい増えるのかにかかっているのです。

ちなみに、Amazon Payの使い方は①メニュー、②すべてを見る、③Amazon Pay、④QR表示で利用できます。

Amazon Payを店舗側に導入するためには、基本的にタブレット端末が1台あればいいので、店舗への参入障壁もとても低くなっています。

Amazonの戦略としては、クレジットカードにも電子マネーにも対応していない、現金オンリーの中小店舗を中心に狙っていくそうです。

特に日本の個人経営の店では、実に120万店舗以上が古いタイプのレジを使っていて、現金払いが当たり前となっているようです(参考: アマゾンが実店舗の決済に参入!「Amazon Pay」を使ったスマホ決済の仕組みを解説)。

AmazonはNIPPON PAYの子会社、NIPPON Tabletと協力し、その進化の止まっている120万店舗に対してタブレットとAmazon PayのQR決済の導入を促進していくようです。

こうなれば、あとは普段よく行く個人経営の飲食店などがAmazonPayに対応してくれれば、「Amazon Payで払おうかな」と思うユーザーも徐々に増えていくかもしれません。

もしも、ほぼ全ての中小店舗がAmazon Payに対応しているという状況になれば、Amazon Payは間違いなく流行ると思います。

逆に一向に対応店舗が増えずに、「一体どこで使えるんだよ」という状態ならば当然流行らないまま消えていくことになりそうです。

最後に

今回は、『「Amazon Pay」のQR決済は流行るのか、流行らないのか。最有力?』についてご紹介しました。

かくいう私は、昨今のQR決済ブームにはあまり食指が動かない方だったのですが、「Amazon Payはぜひ1度使ってみたいな」という気持ちです。

Amazonは経営戦略が徹底している会社なので、今回のQR決済には勝算があって参入したのだと思われます。

おそらく今後は、私たちの予想以上のスピードでAmazonPay対応店舗が拡大していくのかもしれません。

AmazonPayのQR決済が、今後どのような展開を見せていくのか目が離せませんね。

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