「Apple Pencil」でできること5選!アプリや機能の使い方を紹介

今回は、「Apple Pencilでできること5選」についてご紹介します。

Apple Pencil (アップル・ペンシル)」は、アップルが2015年に発売した純正のスタイラスで、現在はiPad ProとiPad 第6世代のみで使うことができます。

そんな中、「Apple Pencilって何ができるの?」、「Apple Pencilってどんなことに使えるの?」と疑問に思っている方も多いかもしれません。

そこで今回は、「Apple Pencilでできること」について見ていきましょう。

Apple Pencilをすでに使っている方も、購入を検討している方も、ぜひ参考にしてみてください。

※Apple Pencilが使えるiPadは、iPad ProとiPad 第6世代のみになります。

Apple Pencilでできること5選

Apple Pencilでできること1. 手書きメモを取る

1つ目のApple Pencilでできることは、「手書きメモを取る」です。

Apple PencilとiPadを組み合わせることで、簡単に手書きメモを取ることができます。

最も簡単な方法は、iPad標準搭載の「メモ」のアプリを使うことで、新規メモを作成して鉛筆のアイコンをタップするだけでApple Pencilでの手書きメモを書くことができます。

「メモ」のアプリでは、「ペン」、「マーカー」、「鉛筆」、「消しゴム」、「選択ツール」の5つのツールを使い分けられるのと、「ブラック」、「ブルー」、「グリーン」、「イエロー」、「レッド」の5色を切り替えることができます。

書いたものを修正したいときは、「戻る」、「進む」のボタンを押してやり直しができるのと、消しゴムツールを使って消したい部分だけを消すこともできます。

さらに、iPadのロック画面からApple Pencilで1回画面をタッチすると、メモのアプリが起動するというショートカットもあります。

Apple Pencilでできること2. 写真に落書き

2つ目のApple Pencilでできることは、「写真に落書き」です。

Apple PencilとiPadを組み合わせることで、簡単に写真に落書きをすることができます。

最も簡単な方法は、iPadに標準搭載されている「写真」のアプリから落書きをしたい写真を選択して、「編集」→「…」→「マークアップ」の順に選択するだけです。

「写真」アプリの「マークアップ」では、「ペン」、「マーカー」、「鉛筆」、「消しゴム」、「選択ツール」の5つのツールを使い分けられるのと、「ブラック」、「ブルー」、「グリーン」、「イエロー」、「レッド」の5色を切り替えることができます。

あとは、Apple Pencilを使って思う存分写真に落書きをしましょう。

もちろん、落書きした写真はいつでも元の状態に戻すことができるので安心して落書きしましょう。

Apple Pencilでできること3. iPadの操作

3つ目のApple Pencilでできることは、「iPadの操作」です。

Apple Pencilを使うことで、指のタッチを使わずにApple Pencilで操作することが可能です。

基本的に、iPadのUI部分は全てApple Pencilで操作可能です。ただし、2本指を使うピンチなどの動作には対応していません

Apple Pencilが画面に触れた状態のまま上下左右に動かすと、指で言うところのスワイプの動作になります。

Apple Pencilで画面にタッチすると、指で言うところのタップの動作になります。

基本的にどのアプリでもApple Pencilを使って操作できるのですが、中には操作できないアプリもあるかもしれません。

Apple Pencilを使うことで、指を使うよりもさらに細かい操作が可能になると言うメリットがあります。また、画面が指紋で汚れないのも良い点かもしれません。

Apple Pencilでできること4. イラストの作成

4つ目のApple Pencilでできることは、「イラストの作成」です。

Apple PencilとiPadを使えば、「Procreate」などのアプリを使って本格的にイラストの作成を行うことができます。

実際に、Apple PencilとProcreateを使って描かれた映画のポスターなどもあるようで(参考: iPad Proで描かれた巨大ポスターがNYのタイムズ・スクウェアに登場!)、Apple PencilはPC/Mac向けのペンタブレットと比べても遜色がない精度のようです。

また、最近はプロの漫画家さんもApple PencilとiPadを使って制作をされている方も増えているみたいで(参考:今、プロのマンガ家でもiPadで作画している人が増えてるそうだ)、特に「CLIP STUDIO」というアプリが優れているようです。

このように、今後は紙とペンはもちろん、PC/Mac向けのペンタブレットに代わってApple PencilとiPadの利用が増えていくかもしれませんね。

Apple Pencilでできること5. ノートテイキング

5つ目のApple Pencilでできることは、「ノートテイキング」です。

Apple PencilとiPadを使えば、まるで紙のノートを使うかのように快適にノートテイキングを行うことができます。

Apple Pencil対応のノート作成アプリは、「GoodNotes 4」や「Noteshelf 2」などが人気のようです。

文字の手書き入力はもちろん、絵や図を描くのも紙を使うのと同じ感覚で行えます。

さらに、ノートアプリによってはボイスメモを録音してノートに貼り付けられるものもあるので、塾の授業や大学の講義内容、会社の会議などを後から復習したいときに便利です。

また、PDFに直接書き込めるアプリもあるので、講義で配布されたレジュメや会議の資料などにApple Pencilで書き込むこともできます。

Apple PencilとiPadを使うことで、ノートを何冊も持ち運んだり管理する手間もなくなるので、非常に効率が良くなるでしょう。

▼「Apple Pencil 第1世代」はこちら

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Apple(アップル)

最後に

今回は、『「Apple Pencil」でできること5選!アプリや機能の使い方を紹介』についてご紹介しました。

このように、Apple Pencilでは、メモや写真の落書き、iPadの操作、イラストの作成、ノートテイキングなどを行うことができます。

iPad ProやiPad 第6世代を使っているユーザーであれば、ぜひApple Pencilも持っておきたいところですね。

皆さんも、Apple Pencilを使ってよりiPadを活用してみてはいかがでしょうか。