Apple TV 4Kの設定は4K SDR RGB高ダイナミックレンジ オンがベスト!

2018年9月16日
[最終更新日]2018年09月16日

Apple TV 4Kでは、「4K HDR」の映像出力に対応しています。

これは、HDR 10Dolby Visionに対応したテレビで、文字通りHDR出力をするためのものです。

このHDR出力の機能なのですが、「とりあえずオンにしておけば良いよね?」と思っている方も多いと思います。実際に、私も推奨設定である「HDRを有効にする」をオンにした状態で1年近く使っていました。

しかしながら、様々な設定をいじっているうちに、実はこのHDR設定はオフにして4K SDRで設定し、RBG高ダイナミックレンジに合わせるという機能をオンにするのがベストであることが分かりました。

そんなわけで今回は、「Apple TV 4Kの設定は4K SDR RGB高ダイナミックレンジに合わせるをオンがベスト」についてご紹介していきます。

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Apple TV 4Kの設定は4K SDR RGB高ダイナミックレンジに合わせるをオンがベスト

SDRコンテンツをHDR出力してはいけない?

そもそも映像出力には、SDR(スタンダード・ダイナミック・レンジ)HDR(ハイ・ダイナミック・レンジ)の2種類があります。そして当然ながらHDRの方が上位互換になるので、私は何の迷いもなくHDR出力をオンにして使っていました。

ところが、ある日Apple TV 4Kの出力を4K SDRに切り替えてみたところ、明らかにHDR出力モードよりも発色とコントラストが良くなったのです。

このことから、SDRで制作された画像や動画をHDRモードで出力すると、色が薄くなり、コントラストが甘くシャドウが浮いた眠い画像・映像になることが分かりました(HDRコンテンツはHDR出力の方がキレイです)。

ちなみに、Apple TVのホーム画面などのUIや、iTunes映画のジャケット、アプリの画面なども、SDR出力の方がキレイに表示されました。これはおそらくUIやジャケット写真、アプリなどがSDRで制作されているためだと思われます。

以上のことから、SDRコンテンツはSDRで出力してあげるのがベストとなります。

ここで、「HDRコンテンツを見るときはどうするの?」と疑問になると思います。安心してください、Apple TVには、「ダイナミックレンジに合わせる」という機能が搭載されているので、これをオンにすると、HDRコンテンツの再生時のみHDRに切り替わって出力されるようになります。

2018年9月時点では、HDRに対応しているコンテンツは一部のiTunes映画Netflixの作品のみです(YouTubeのHDRはApple TVで再生できない)。

そのため、普段見ることになるほとんどのコンテンツは従来のSDRなのです。

そう考えると、HDRモードでSDRコンテンツを出力するよりも、SDRモードに設定して必要な時だけHDR出力する方が合理的です。

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Apple TV 4Kを4K SDRに設定する

▲では、次はApple TV 4KをSDR出力に変更する方法を見ていきましょう。

まずは、ホーム画面から「設定」を開きます。

▲「設定」を開いたら、「ビデオとオーディオ」を開きましょう。

▲「ビデオとオーディオ」を開いたら、「フォーマット」を選択します。

▲「フォーマット」を開いたら、「4K SDR 60Hz」を選択しましょう。

これで、Apple TV 4Kを4K SDRに設定できました。

Apple TV 4KをRGB高で出力する

続いては、Apple TV 4Kを「RGB高」で出力する方法を見ていきましょう。

Apple TV 4Kの出力を4K SDRに変更すると、「HDMI出力」の項目から「YCbCr」、「RGB高」、「RGB低」の3種類を選択できるようになります。

単刀直入に説明すると、YCbCrよりもRGBの方が高画質になります。そして、RGB低よりもRGB高の方が高画質です。

ただし、お使いのテレビによってはRGBモードがうまく表示できないこともあるので、まずは正しく映るか試してみてください。

▲では、「RGB高」で出力する方法について見ていきましょう。

「設定」→「ビデオとオーディオ」から、「HDMI出力」を開きましょう。

▲「HDMI出力」を開いたら、「RGB高」を選択しましょう。

RGB高で動画を再生してみて、黒潰れや黒浮きなどがなく、キレイに表示されたらこのままRGB高を使いましょう。

ダイナミックレンジに合わせるをオンにする

これで「4K SDR」の出力設定ができたのですが、このままだとHDRもSDRで出力されてもったいないので、HDRコンテンツのみをHDR出力する「ダイナミックに合わせる」の機能をオンにしていきましょう。

▲「設定」→「ビデオとオーディオ」より、「コンテンツに合わせる」を開きましょう。

▲「コンテンツに合わせる」を開いたら、「ダイナミックレンジに合わせる」をオンにしましょう。

これでHDRコンテンツはHDRで出力されるようになります。

最後に

今回は、『Apple TV 4Kの設定は4K SDR RGB高ダイナミックレンジ オンベスト!』についてご紹介しました。

このように、Apple TV 4Kは4K SDRで設定した方がメリットが多いようです。

YouTubeやAbemaTVなどのアプリは、コンテンツはSDRなのですが、ダイナミックレンジの切り替えには対応していないので、HDRに設定していると強制的にHDR変換されて薄くぼんやりしたコントラストの映像になっていします。

他にも、iTunes映画やApple Musicのジャケット写真もSDRなので、HDR出力にすると画質が悪くなります。

とどのつまり、Apple TV 4Kで楽しめるコンテンツの8割以上はSDRなので、SDRに設定しておけば間違いないのです。HDR対応しているiTunes映画やNetflixは「ダイナミックレンジに合わせる」に対応しているので、HDRはHDRで見れて問題ありません。

さらに、4K HDR出力はデータ転送量が多いのでUIがモッサリすることが多いのですが、4K SDRであれば軽く安定しています。

皆さんも、Apple TV 4Kの設定を見直して、より高画質に楽しんでみてはいかがでしょうか。

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