「2001年宇宙の旅」が4K DOLBY VISION対応でiTunesで配信!

1968年にアメリカ、日本で公開された映画「2001年宇宙の旅 (2001: A Space Odyssey)」が、4K DOLBY VISIONに対応して「iTunes Store」で配信されています(参考: 2001年宇宙の旅 – iTunes)。

価格は、購入が¥1,500、レンタルが¥400となっています(2018年10月時点)。

「2001年宇宙の旅」は、Ultra HD Blu-ray版もリリースされる予定ですが、¥5,400ほどするためiTunes Store版は価格面でかなりお得になっています(参考: 2001年宇宙の旅 – Ultra HD Blu-ray)。

ちなみに、過去にiTunes Storeで「2001年宇宙の旅」を購入済みの方は、自動的に4K DOLYB VISIONへとアップグレードされています。

「2001年宇宙の旅」といえば、2018年10月6日に70mm版(参考: 最初で最後の来日?「2001年宇宙の旅」70mmニュープリント版を観た)、10月19日にIMAX版の公開が始まり話題となっていましたところです(参考: 70ミリの次はIMAXで!『2001年宇宙の旅』2週間限定上映が本日スタート)。

今回は、そんな4K DOLBY VISIONに対応したiTunes Storeの「2001年宇宙の旅」について見ていきましょう。

2001年宇宙の旅が4K DOLBY VISION対応でiTunesで配信

2001年宇宙の旅 (2001: A Space Odyssey)」は、SF作家アーサー・C・クラークスタンリー・キューブリック監督が共同でアイデアをまとめ、アメリカで製作されて1968年に公開された映画です。公開同年にはクラークによる小説版もリリースされています。

遠い昔ヒトサルだった人類がモノリスと出会って道具の使い方を習得し、時が流れて2001年、ボーマン船長率いる宇宙船ディスカバリー号が人工知能HAL9000とともに木星への探索へ向かう中、奇妙なできごとに巻き込まれていく物語です。

監督は、「時計じかけのオレンジ」、「シャイニング」、「フルメタル・ジャケット」、「バリー・リンドン」などの巨匠スタンリー・キューブリックが務めています。

キャストは「2010年」のキア・デュリア、「スタートレック/宇宙大作戦」などのゲイリー・ロックウッドなどが出演しています。

「2001年宇宙の旅」は、70mmフィルムで撮影された貴重な作品であることに加えて、科学者やNASA、IBMの協力の元、美術も精巧に作られました。

そのため、2018年現在に見ても50年前の映画とは思えないほど美しい映像となっていて、今なお熱狂的なファンが多い作品です。

このように、「2001年宇宙の旅」は一度は見ておきたい映画となっています。

iTunes Storeで購入した「2001年宇宙の旅 (2001: A Space Odyssey)」を4K DOLBY VISIONで再生するためには、Apple TV 4K対応テレビが必要になります。

また、iPhone 8、X、XR、XS、XS Max、iPad Pro 10.5、12.9(第2世代)ではHDR、Dolby Visionでの再生に対応しています。

もちろん、画質・音質を求めるのなら、よりビットレートが高いUltra HD Blu-ray版に軍配が上がりますが、ディスク交換不要でApple TV、iPhone、iPadなどで複数のデバイスで楽しみたいという方にはiTunes版がオススメになります。

レンタル・購入はこちら(iOS・tvOS・Win・Mac共通):  2001年宇宙の旅 – iTunes

▼「Apple TV 4K」はこちら

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最後に

今回は、『「2001年宇宙の旅」が4K DOLBY VISION対応でiTunesで配信!』についてご紹介しました。

「2001年宇宙の旅」をすでに見たこともある方にとっては、4K DOLBY VISIONの高画質で再び楽しむことができますし、まだ見たことがない方にとっても、作品自体を最初から最高の映像で楽しむことができると思います。

皆さんも、4Kに対応したiTunes Storeの「2001年宇宙の旅」を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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