iPhoneのバッテリー交換を配送で行う方法!チャット・電話不要

今回は、『iPhoneのバッテリー交換を配送で行う方法」についてご紹介します。

アップル公式のiPhoneのバッテリー交換では、交換を店舗(アップルストア)で行うか、配送で行うかを選択することができます。

中には、家の近くにアップルストアがないという方や、忙しくて時間を確保できないという方、そもそも店舗まで行くのがめんどくさいといった方もいらっしゃると思います。

そんな方にオススメなのが、iPhoneのバッテリー交換を配送で行う方法です。この方法を使えば、めんどうなチャットや電話などの手続きも不要で、すぐに家までiPhoneを収集に来てくれます。

交換完了まで3〜6日ほどかかるのと、修理の間は代わりの機種で代用しないといけないのがデメリットですが、それが問題にならない方にはオススメになります。

そんなわけで今回は、「iPhoneのバッテリー交換を配送で行う方法」について見ていきましょう。

iPhoneのバッテリー交換を配送で行う方法

製品限定保証とAppleCareの対象かチェックしよう

まずは、お使いのiPhoneが製品限定やAppleCareの対象かどうかをチェックしておきましょう。

製品限定保証は、全ての人を対象にアップル製品を購入してから1年間付いているもので、AppleCareは購入時に加入すれば購入から2年間保証が付く制度です。

iPhoneのバッテリー交換にかかる費用は、2018年12月31日までであれば製品限定保証またはAppleCareの対象であれば無料で行うことができます。

そのため、まずはお使いのiPhoneのバッテリー交換が無料で行えるかどうかをチェックしておきましょう。

ちなみに、保証の対象外であっても、2018年内であれば、6〜Xまでの機種は¥3,200でバッテリー交換を行ってくれるようです。

2019年以降は、X以降の機種が¥7,800、8までが¥5,400になるようです(詳しくはこちら: iPhone の修理 – バッテリーと電源)。

▲では、実際に製品限定保証かAppleCareの対象かチェックする方法を見ていきましょう。

まずは、「保証状況とサービス期間を確認する」のページを開きましょう。

ウェブサイト保証状況とサービス期間を確認する – Apple

ページを開いたら、「①シリアル番号を入力」でお使いのiPhoneのシリアル番号を入力します。

iPhoneのシリアル番号は、「設定→一般→情報」で確認してコピペできます。

シリアル番号を入力したら、下の「コードを入力してください」に表示されている「②コードを入力」します。

コードを入力したら、「③続ける」を選択しましょう。

▲「保証状況とサービス期間」の画面が表示されます。

「修理/サービス保証」の画面を確認して、「有効」になっていれば、期限内かつ2018年内はバッテリー交換を無償で受けられます。

無効」になっている場合でも、18年内であれば¥3,200で交換できます(1回のみ)。

バッテリー交換を配送で申し込む

▲続いては、iPhoneのバッテリー交換を配送で申し込む方法を見ていきましょう。

この作業は、PCやiPadなどのiPhone以外のデバイスから行う方がオススメです(iPhoneからでも可能です)。

まずは、「iPhoneの修理 – バッテリーと電源」のページを開きます。なぜかAppleサポートのアプリからはできないので、ブラウザから開いてください。

ウェブサイト: iPhoneの修理 – バッテリーと電源

▲「iPhoneの修理 – バッテリーと電源」のページを開いたら、「バッテリー交換を申し込む」のボタンを開きましょう。

iPadからアクセスしている方は長押しをして、「新規タブで開く」を選択してください(Appleサポートのアプリが開かないようにするためです)。

▲「バッテリー交換を申し込む」のページを開いたら、下へスクロールして、「配送修理」を選択しましょう。

▲「配送修理」を選択すると、「Apple IDを使ってサインイン」の画面になるので、iPhoneで使っているものと同じApple IDでサインインします。

▲サインインが終わると、お使いのApple IDに紐付けされているデバイスが表示されます。

バッテリー交換を行いたいiPhoneを選択しましょう。

▲iPhoneを選択すると、配送先の項目へ移り、住所と集荷の日時を確認する画面になります。

iPhoneの集荷に来てもらう「①住所を確認」し、集荷を希望する「②日時を選択」しましょう。

住所と日時に間違いがなければ、「③続ける」を選択しましょう。

▲続けるを開くと、次は最終確認の画面になります。

以下が最終見積です」の項目には、バッテリーの交換にかかる金額が表示されているので「①確認」しましょう。

2018年内の無償交換の対象であれば、¥0になっているはずです。

iPhoneのバッテリー交換を行うと、データが全て削除されるので、事前にiCloudにバックアップを取っておきましょう。

また、iPhoneを探すの機能をオフにしておく必要があります。

PCやiPadからこの画面を開いている方は、バックアップが済んでいることを確認してからiPhoneの「設定→一般→リセット→ すべてのコンテンツと設定を消去」の順にデータの削除を行いましょう。このときiPhoneを探すもオフにしましょう。

iPhoneのリセットができたら、「iPhoneを探すがオフになっていることを確認する」を押して「②確認」しましょう。iPhoneからブラウザを開いている方はまだリセットできないのでスルーしてください。

▲「iPhoneを探すがオフ」になっていれば、確実にOKです

この確認作業はスキップすることもできます

▲最後に、下へスクロールして「Appleの利用規約に同意します」に「①チェック」をして、問題がなければ「②送信」を選択しましょう。

これでiPhoneのバッテリー交換の申し込みは完了となります。

あとは、指定した集荷日時にiPhoneの集荷に来るので、データのバックアップiPhoneを探すをオフリセットができていることを確認して、アクセサリケースSIMなどを外した状態で、本体だけを渡しましょう。

  • データのバックアップ
  • iPhoneを探すをオフ
  • リセット
  • アクセサリやケースを外す
  • SIMを外しておく

あとは、集荷から3〜6日ほどでバッテリー交換されたiPhoneが届くはずです。

バッテリー交換の間はiPhoneが使えなくなるので、旧機種などにデータを移して代替機にするのがオススメです。

ちなみに、本体に激しい損傷などがあれば、バッテリーとは別に修理費が請求されることがあるので注意しておきましょう。

日数はどのくらいかかる?

ちなみに、今回私が行った配送修理によるiPhoneのバッテリー交換の日数は以下の通りでした。

  • 18.10.11 … 集荷
  • 18.10.12 … 到着 (追跡番号で確認)
  • 18.10.16 … 修理開始の案内 & 修理完了
  • 18.10.17 … 到着

10月12日に向こうに到着してから、オンラインで修理状況を確認しても4日間何の変化もなかったので不安になりましたが、4日後の朝に思い出したかのように修理開始のメールが届いて、そのままその日の夜には修理完了して発送したというメールが来ました。

ちなみに、ネットで過去の情報を探っていると到着から1日後に修理が完了したという方もいるみたいなので、おそらく2018年10月現在は混雑しているのかもしれません。

さらに、これから2018年末にかけては更に混雑することが予想されるので、なるべく早くバッテリー交換を済ませておきましょう

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Apple(アップル)

最後に

今回は、『iPhoneのバッテリー交換を配送で行う方法!チャット・電話不要』についてご紹介しました。

このように、配送修理によるiPhoneのバッテリー交換を行うことで、わざわざ店舗に行く必要も待たされることもなくチャットも電話も不要で快適にiPhoneのバッテリー交換を行うことができてオススメです。

もちろん、配送修理によるバッテリー交換を行う場合、iPhoneの代替機を持っていない方は修理の間iPhoneが使えなくなってしまうのが大きなデメリットです。

代替機を持っておらず、仕事などでiPhoneを使う必要がある方は、店舗でのバッテリー交換を選択した方がよさそうです。

配送でのiPhoneのバッテリー交換に興味があるという方は、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。