「PayPay」で送金する方法!友達に個人間でお金を送ろう
今回は、「PayPayで送金をする方法」をご紹介します。
最近20%キャッシュバックキャンペーンなどで話題を呼んでいるQR・バーコード決済サービスの「PayPay (ペイペイ)」ですが、実は店舗での支払いのみでなく個人間送金の機能にも対応しているようです。
そこで今回は、実際にPayPayの個人間送金の機能を試してみたので、その方法と、チャージに対応する口座などについて見ていきましょう。
「PayPayの送金はどうやるの?」、「PayPayのチャージに対応する口座は?」と疑問に思っている方もぜひ参考にしてみてください。
PayPayで送金する方法
電話番号で送金する
▲では、実際にPayPayを使って送金する方法を見ていきましょう。
まずはPayPayを起動し、下部のメニューから「①スキャン払い」を選択します(※追記(19.2.18): アップデートで「支払う」のボタンに変更されたようです)。
「スキャン払い」(支払う)を選択すると、カメラが起動してコードを読み取る画面になるのですが、それは無視して左下の「②友だちに送金する」をタップしましょう。
「友だちに送金する」をタップすると、送金のあて先の画面が表示されるので、送金したい相手の「③電話番号を入力」し、検索しましょう。
※当然ながら、送金する相手もPayPayに登録している必要があります。
▲送金したい相手を選択したら、次は送金したい「③金額を入力」し、「送金する」のボタンを押して送金しましょう。
「④送金が完了」すると、「〜(電話番号)に支払い」の画面が表示されて、支払った金額とPayPayの残高が表示されます。
「ホーム」の画面に戻ると、トップページに最近の利用履歴として誰にいくら送金したのかが表示されます。
以上が、PayPayで送金する方法になります。
送金するにはチャージが必要?
PayPayで送金することができるのは、事前にPayPayにチャージされた金額のみとなるようです。
PayPayにチャージされていない状態や、チャージした残高が足りなかった場合は、「PayPay残高が不足しています」と表示されて送金することができません。
そのため、登録したクレジットカード/デビットカードを使って送金することはできないようです(カードは店舗での支払いのみ)。
ちなみに、アプリ登録時にもらえる¥500(ポイント)は送金することができませんでしたが、チャージ特典でもらえた¥1,000(ポイント)は送金することができました。
ここで、決済時に獲得できるキャッシュバック(還元)のポイントが送金できるかどうかが気になる点です。また後日試してみようと思います。
さらに、送金してもらって受け取った金額(ポイント)は、また違う誰かに送金したり送り返すことも可能でした。これは結構便利だと思います。
チャージ対応はYahoo! Japanカードと口座振替のみ
では、次に気になるのがPayPayにチャージする方法だと思います。
結論から言うと、PayPayのチャージに対応しているのは、Yahoo! Japanカードと口座振替のみとなっていて、他のクレジットカード/デビットカードなどからのチャージには対応していません(18年11月27日時点)。
また、PayPayのチャージを利用するためには、Yahoo! Japan IDと連携するのが必須で、Yahoo! ウォレットのサービスを使ったチャージとなるようです。この辺りはYahoo! Japanの囲い込み戦略でしょうか。
PayPayのチャージに対応する銀行口座は、ジャパンネット銀行、みずほ銀行、三井住友銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行、ゆうちょ銀行、その他地銀となっているようです(2018年11月27日時点)。
当然ながら、口座振替でチャージすると、クレジットカード/デビットカードのポイント還元を利用できないというデメリットがあるため、店舗で支払うだけであればあえてチャージはせずに直接カードから利用するのもアリだと思います。
もちろん、どうしても友だちに送金する必要があるという場合は、Yahoo! Japanカードか口座振替からのチャージを使う必要があります。この辺りはYahoo!ウォレットを使わせるための仕組みがよくできていると思います。
▼目に優しい「Kindle Paperwhite」もオススメです
最後に
今回は、『「PayPay」で送金する方法!友達に個人間でお金を送ろう』についてご紹介しました。
このように、PayPayを使うことで、相手の電話番号だけで簡単に送金することができるようです。
PayPayで送金するためにはYahoo!カードか口座からチャージする必要がありますが、逆に言えばクレジットカード/デビットカードを持っていなくても銀行口座さえあれば利用できるというのはメリットなのかもしれませんね。
もちろん、チャージしたり、送金で受け取った金額(ポイント)は店舗でのPayPayの支払いに利用できます。
これからPayPayの対応店舗が増えていけば、PayPayを使った個人間送金もより利用率が高くなっていくかもしれませんね。