「Wi-Fiルーター」の再起動を定期的に自動で行う方法!電源タイマーで超簡単

今回は、「Wi-Fiルーターの再起動を定期的に自動で行う方法」についてご紹介します。

スマホの普及によって、今や1家に1台とも言えるほど生活に欠かせないものとなったのが「Wi-Fi (無線LAN)」です。

そんなWi-Fiに接続するための「Wi-Fiルーター」を自宅に設置している人も多いと思うのですが、Wi-Fiルーターはしばらく使っていると速度が低下したり、パケ詰まりして接続が安定しなくなることがよくあります。

そのため、Wi-Fiルーターは定期的に電源を抜いて再起動をさせてやるのが理想なのですが、このWi-Fiルーターの再起動の作業がとてもめんどくさいのも事実です。

そこでオススメしたいのが、Wi-Fiルーターを決まった時間に定期的に自動で再起動させることができる「電源タイマー (デジタルプログラムタイマー)」です。

この「電源タイマー」を使うことで、実際に今までめんどくさかった再起動の作業がとても楽になりました

そんなわけで今回は、「電源タイマーを使ってWi-Fiルーターを自動で定期的に再起動する方法」を見ていきましょう。

※最近のWi-Fiルーターには自動再起動のモードが搭載されているので、まずはルーターに搭載されている自動再起動の機能を試してみるのがオススメです。

Wi-Fiルーターの再起動を定期的に自動で行う方法

▲では実際に「Wi-Fiルーターの再起動を定期的に自動で行う方法」を見ていきましょう。

Wi-Fiルーターを自動で定期的に再起動させるためには、電源(コンセント)とWi-Fiルーターの間に「デジタルプログラムタイマー」を挟んで接続するだけでOKです。

あとは例えばタイマーに深夜の3:00に電源をオフにして3:05にオンなどとプログラムをセットしておけば、その時間になれば自動的に電源がオフ、オンになって再起動されるというわけです。

▲そんな画期的なデジタルプログラムタイマーなのですが、今回はAmazonで見つけたREVEXの「簡単デジタルタイマー PT70DW」という製品を使いました。

安価なので入手しやすくなっています。

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▲こちらが「簡単デジタルタイマー PT70DW」の外観になります。

正面には時刻を表示するモノクロのディスプレイがあって、その隣には「プログラム」と「時計」の2つのボタンが、下には「曜日」、「」、「」、「クリア」の4つのボタンがあります。

また「最大1500Wまで」と記載されている通りに、1500Wを超えるような消費電力の高い電化製品には使えないようですが、Wi-Fiルーターを接続する程度であれば大丈夫です。

そして。タイマーの通電がONになっているときは「通電」のランプが青に光り、OFFの時はランプが消えます。

▲タイマーの背面には、コンセントの端子部分があります。こうしてみると結構分厚いことが分かると思います。

左側に見えるコンセントの入力端子にWi-Fiルーターを接続することで利用します。

▲では、次は時刻設定を行いましょう。

まずは「①時計」のボタンを1回押して、時計の設定モードにします。設定中は、ディスプレイに「時計」と表示されています。

左から「曜日」のボタンを押して現在の曜日を設定して、「時」と「分」で現在の時間(24時間表示)を設定しましょう。

時計の設定が終わったら、「時計」のボタンを押して設定を完了しましょう。

※ディスプレイに何も表示されない場合は、コンセントに接続して1時間ほど充電しましょう。

▲続いては、電源タイマーを作動させる時間を設定していきます。

まずは①「プログラム」のボタンを1回押します。するとディスプレイに「ON」と表示されるので、電源を切った後に②オンにしたい時間を入力します(例: 3:05)。

次は、もう1度③「プログラム」のボタンを押して、「OFF」に切り替わったのを確認してから、④OFFにする時刻を入力します(例: 3:00)。

オンオフの時間の設定が終わったら、「時計」のボタンを押して設定を完了しましょう。

▲例えば、上の画像のように設定すると、AM3:00に電源をオフにして、AM3:05に電源が入るようになります

「プログラム」のボタンを押すと、ON1 → OFF1 → ON2 → OFF2の順に回っていって、それぞれ計14個のプログラムを作ることが可能です。

毎日繰り返したい場合は、「月、火、水、木、金、土、日」が全て点灯していることを確認しましょう。

また、間違って設定してしまった場合は、「クリア」のボタンを押して「-:—」に戻しましょう。

▲オンオフの時間のプログラム設定が終わったら、タイマーをコンセントにつないで、Wi-Fiルーターを接続しましょう。

タイマーに直接Wi-Fiルーターを繋いでもOKですし、延長コードなどを間に挟んでも大丈夫です。

あとは「通電」のランプが青く点灯しているか確認しましょう。

ちなみに、初回のみONに設定した時間を過ぎないと通電しない場合があるようです。

以上が、「Wi-Fiルーターを自動で再起動させる方法」になります。

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最後に

今回は、『「Wi-Fiルーター」の再起動を定期的に自動で行う方法!電源タイマーで超簡単』についてご紹介しました。

このように、電源タイマーを使うことで、毎日定期的に自動でWi-Fiルーターが再起動してくれるようになります。

もちろん、「毎日は再起動する必要はないよ」という場合は、曜日設定で「日曜だけ」、「平日だけ」といったプログラムも可能になっています。

さらに、タイマーをうまく使いこなせば平日の日中はオフ、夜と朝だけオンにして夜中はオフ、土日はオンといったプログラムを自由に設定することも可能です。

皆さんも、電源タイマーを使って、Wi-Fiルーターを自動再起動させてみてはいかがでしょうか。

動画版はこちら: