Netflixでピクサー作品が配信されない理由!ディズニーとの関係悪化?

2019年1月27日
[最終更新日]2019年04月01日

Netflix (ネットフリックス)」といえば、世界1億3,900万ユーザーが利用する定額動画配信サービスで、日本でも2015年よりサービスを開始しました。

日本でも利用者が増加しているNetflixなのですが、中には「Netflixってピクサー作品が1つもないの?」と疑問に思っている方も多いかもしれません。

実は、アメリカではNetflixではピクサーを含めたディズニーの新作タイトルが配信されているのですが、日本ではピクサーはもちろん、ディズニー作品は1つも配信されていません(マーベルディフェンダーズのみ)。

Netflixとディズニーは、2012年よりコンテンツ配信の契約を結んでいて、Netflixにディズニー作品がいくつか提供されてきたのですが、この契約は2019年末をもって終了することになります(参考: Disney が Netflix との契約を終了し自社映像配信サービスを開始へ)。

そのため、今後日本のNetflixでピクサーを含めたディズニー作品が配信される可能性はゼロとなりました。

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Netflixでピクサー作品が配信されない理由

そもそも、なぜディズニーがNetflixとの契約を辞めてしまうのかというと、ディズニーが自社独自の定額動画配信サービスを開始するためです。

ディズニーの定額動画配信サービスである「Disney+ (ディズニープラス)」は、2019年末にアメリカで開始予定で、すでに「トイストーリー4」、「アナと雪の女王2」の配信が決まっています。

ディズニーが今更になって動画配信サービスに参入する理由というのは、これまで「ネット配信はテレビには絶対に勝てないだろう」という慢心があったためです。

ディズニーはabc、ESPN、ディズニーチャンネルといったテレビ事業をメインの収益源としてきました(映画事業やテーマパークよりも売上が多い)。

そして、Netflixなどの動画配信サービスに関しては、「大した脅威ではない」と甘く見ていたため、Netflixからお金をもらってディズニーの新作を提供する契約を2012年にしてしまったのです。

ところが、Netflixは年々ユーザー数を増やし、ついには、「コードカッティング」というテレビの有料放送を解約してネット配信サービスに乗り換える動きが活発になり、ディズニーの稼ぎ頭であったESPNも解約数が急増してしました。

ここまでの自体になってようやく、「Netflixはディズニーにとって脅威である」という認識に切り替わり、2017年にはNetflixとの契約を2019年末で終了することを決めて自社独自の定額動画配信サービスを始めると発表しました。

このような経緯があって、Netflixとディズニーの関係は悪化しているため、日本のNetflixでピクサー作品が配信される可能性もゼロとなってしまったのです。

ディズニーファンはDisney+に入ろう

Disney+ (ディズニープラス)」が日本でもサービスを開始するかどうかは現時点では不明ですが、公式サイトには日本語ページも作成されているため、もしかすると日本でもサービスを開始する可能性もあります。

「Disney+」では、ディズニーの新作映画はもちろん、オリジナルシリーズの製作も決まっているので、ディズニーファンの方には加入必須のサービスとなっています。

また、月額料金は「Netflixよりも安価になる」と言われているようなので、高くても¥800未満で利用できることは間違いなさそうです。

そのため、NetflixとDisney+の両方に入るのも良いですし、NetflixからDisney+に乗り換えてしまうのも良いと思います。

果たして、「Disney+」の参入によって、Netflix、Amazon Prime Video、Huluなどの勢力図がどう変わっていくのかにも注目ですね。

(追記19.3.14): 日本ではDisney DELUXE(ディズニーデラックス)というサービスが提供されるようです(参考: 「Disney+ (ディズニープラス)」は日本に来ない?DELUXEが代わり?)。

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最後に

今回は、『Netflixでピクサー作品が配信されない理由!ディズニーと関係悪化?』についてご紹介しました。

このように、今後日本のNetflixでピクサー作品が配信される可能性はゼロと言えそうです。

もしも、ディズニーが「Disney+」を始めることがなく、Netflixとの契約を今後も更新していたら、日本のNetflixでもディズニー作品が配信されていた可能性はあったかもしれません。

今後もますます定額動画配信サービスの競争は激化しそうですね。

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