「macOS 10.15 Catalina」でApple TVアプリケーションの4K HDR映画に対応!

2019年6月3日(米時間)のWWDC’19で、次期「macOS 10.15 Catalica」で、Apple TVアプリの4K HDRのコンテンツに対応することが発表されました(参考: 新macOS「Catalina」今秋。iTunesが無くなり3つのアプリに置き換え)。

「macOS10.15 Catalina」では、Apple TVアプリ(iTunes Store)で配信されている4K、HDR、DOLBY VISION、DOLBY ATMOSのコンテンツを再生することができます。

4K、4K HDR、4K DOLBY VISION、DOLBY ATMOS、HDR10の再生に対応するMacは2018年以降の4K解像度スクリーンに接続されたすべてのMacになります(参考: macOS Preview)。

DOLBY ATMOSの再生は、2018年以降のノート(ラップトップ)型のMacにも対応します。

すでに、日本のApple TVアプリ(iTunes Store)でも、300本を超える映画が4K HDRに対応しています(参考: iTunes映画(Apple TVアプリ)の4K HDR対応コンテンツはこちら!【随時更新】)。

macOS 10.15 CatalinaでApple TVアプリの4K HDRに対応

「macOS 10.15 Catalina」では、従来のiTunesソフトが廃止されて、「ミュージック」、「TV」、「Podcasts」のアプリに置き換えられます。

そして新たに追加される「Apple TVアプリ」では、4K HDRの映画をレンタル・購入することができます。

もちろん、これまでにiTunes Storeで4K HDR対応映画を購入済みだったり、あるいは購入したHD映画がアップデートされて4K HDR対応している場合は、Apple TVアプリで4K HDR再生することができます。

これまでは、iTunes Storeの4K HDRコンテンツをMacで再生しても、強制的にHD再生されていたのですが、「macOS 10.15 Catalina」以降では待望の4K再生に対応することになります。

また、従来はiTunes Store(Apple TVアプリ)の4K HDRをコンテンツを4K再生するためには「Apple TV 4K」が必須だったのですが、これからはMacでも再生できることになります。

Macで4K HDRを楽しもう

「Apple TVアプリ (iTunes Store)」では、日本でもすでに300本以上の4K HDRコンテンツが配信されています。

「Apple TVアプリ (iTunes Store)」の映画は、レンタルが¥100〜500、購入が¥500〜2,500程度で利用できます。

4K HDR対応映画のレンタル配信を行なっているのは、日本では「Apple TVアプリ (iTunes Store)」くらいしかないので(Google Playも一部対応?)、4Kが楽しめる貴重なサービスとなります。

また、iMacにはP3対応の広色域ディスプレイを搭載しているので、4K HDRコンテンツを贅沢に楽しめるのではないでしょうか。

▼「Apple TV 4K」はこちら

最後に

今回は、『「macOS 10.15 Catalina」でApple TVアプリの4K HDR映画に対応!』についてご紹介しました。

このように、「macOS 10.15 Catalina」以降のMacでは、Apple TVアプリで4K HDR映画を楽しむことができます。

また、2019年からは新しい動画配信サービスとなる「Apple TV+」が始まりますが、こちらも4K HDRコンテンツが提供されるかどうかは現時点では不明です。

しかしながら、アップルは4Kコンテンツの配信に力を入れているので、おそらくApple TV+でも4Kコンテンツが配信されると思います。

新しい「macOS 10.15 Catalina」で、Macでも4K HDRが楽しめるようになるのが楽しみですね。

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