ローソンの無人コンビニに期待!セキュリティやリスクは?

コンビニチェーンを展開する「ローソン」は、19年8月22日に初となる深夜帯限定の無人店舗を実験的に公開しました(参考: ローソン、「深夜に店員ゼロ」を実験へ QRコードで入店、セルフレジで決済 遠隔監視で万引き防止)。

ローソンの無人店舗は、日中は通常通り有人で営業して、人手不足が問題化している夜間のみを無人で営業するというものです。

実証実験中のローソンの店舗では、ローソンアプリのQRコードを使って入店するか、顔写真を撮影することで入店が可能です。

店内には複数のカメラが設置されていて、警備会社がモニタリングしているようです。

そして商品を購入する際は、セルフレジを使って決済する仕組みです。

このように、ローソンでは完全に無人の状態で店舗を営業することが可能になっていて、今後の普及にも期待されます。

しかしながら、当然セキュリティ面の脆弱性やなんらかのリスクがあるかもしれません。

ローソンの無人コンビニに期待

ローソンが実証実験を行なっている深夜無人店舗では、アプリのQRコードや顔写真を使って入店する仕組みです。

そして店内には複数のカメラが設置されていて、警備会社がモニタリングをしています。

では、このローソンの無人店舗にはセキュリティ面の不安や盗難のリスクはないのでしょうか。

無人コンビニの考えられる脆弱性やリスクについて見ていきましょう。

誰かの後ろについていけば入店可能?

チート入店で最もシンプルな方法は、誰かの後ろにピッタリついて入るということです。

これは駅の自動改札などでも有効な方法で、おそらくローソンの無人店舗でも誰かがロック解除した後にピッタリついていけば入店が可能だと思われます。

この方法を使えば、アプリのQRコードや顔写真を残すことなく入店ができてしまいます。

あとは、顔にマスクを被った状態で手際よく商品を奪い、警備員が来る前に逃げてしまえば盗難が可能かもしれません。

このように、無人コンビニには「誰かの後ろについていけば入店可能」という脆弱性がある可能性があります。

顔写真や特殊メイクマスクで入店可能?

次に考えられるのは、入店の際に必要になる顔認証を、顔写真や特殊メイクマスクなどで突破されるというリスクです。

ローソンの顔認証システムがとの程度の精度かは不明ですが、もしも立体を認識できなければ2Dの顔写真などで突破されるリスクがあります。

また、写真の認識が弾かれたとしても、本物そっくりの特殊メイクマスクを見破るのはかなり難しいと思われます。

そうやって特殊メイクマスクでドアのロックを解除して入店して、あとは手際よく商品を奪って逃げれば成功してしまうかもしれません。

このように、無人コンビニには「顔写真や特殊メイクマスクで入店可能」の脆弱性がある可能性があります。

集団強盗が可能?

誰かの後ろについて入る、顔写真や特殊メイクマスクでロック解除するなどして入店ができてしまえば、あとはあっさりと集団強盗ができてしまうかもしれません。

もちろん、コンビニなので高級品などは置かれていませんが、3〜4人で入店すればめぼしい商品を奪ってさっさと逃げることは可能です。

防犯カメラを警備会社がモニタリングしているとは言っても、通報してから店に警察が到着するまでは早くても数分はかかるので、その間に逃げられてしまえば終わりです。

このように、無人コンビニには「集団強盗が可能」というリスクがあるかもしれません。

怪しい客がいたらドアをロックしてしまえばいい?

もちろん、防犯カメラのモニタリングでマスクを被った客が入ってきたり、明らかに怪しい行動をしているのが確認できれば、遠隔でドアをロックして出られなくしてしまえばいいという方法があります。

これは店内に容疑者しかいない状況ならいいのですが、他に無関係の客がいた場合にロックして出口を封鎖する方法は取りにくいところがあります(人質に取られてしまう)。

そう考えると、ドアをロックして閉じ込める方法は最終手段になりそうです。

また、複数犯の場合は誰かがドアを開けておく係になれば遠隔ロックする方法が使えなくなります。

このように、遠隔でドアをロックする方法も完全ではなさそうです。

リスクは完全には無くならない

何事においても、リスクが完全に無くなって100%安全になることは実現できません。

有人のコンビニにおいても強盗や盗難されるリスクは常にあるわけですし、道を歩いていて襲われるリスクをゼロにすることもできません。

なんらかのリスクがあることは承知の上で、どのくらい深夜の無人コンビニが実用的か、合理的かを考慮した上で営業を行えばいいと思います。

昨今はテクノロジーが進歩してきているので、人手を使わずにできることは無人化していった方が合理的です。

深夜のコンビニ無地営業も、おそらく問題がいくつか出てくると思いますが、その都度クリアして徐々に普及していくことに期待です。

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最後に

今回は、『ローソンの無人コンビニに期待!セキュリティやリスクは?』についてご紹介しました。

このように、ローソンの深夜無人営業では、アプリのQRコードや顔認証を使って入店し、店内カメラで警備会社がモニタリングするというシステムになっています。

もちろん、誰かの後ろについて入ったり、顔写真や特殊メイクマスクで入店することが可能という脆弱性があるかもしれません。

もちろん、そもそも日本で無人のコンビニを強盗をするというリターンの少ない犯罪をする人はほとんどいないと思いますが、念のために備えておく必要はあります。

無人コンビニにはリスクもありますが、実証実験を繰り返してこれから徐々に普及していくことに期待です。