10.2インチiPad登場?画面サイズは6種類になるのか

新しい10.2インチのiPadが、2019年9月に発売されるのではないかという噂が出ています(参考: 10.2インチのiPadは9月発売?)。

この新しい10.2インチiPadは、現在販売されているiPad 第6世代の後継機種となる「iPad 第7世代」として発売される可能性があるようです(参考: 第7世代10.2インチiPadは9月発売?台湾業界情報誌がうわさを報道)。

iPad 第6世代は9.7インチですが、ベゼルを狭くして画面サイズをアップすることで、10.2インチになるようです。

「iPad無印シリーズ」は価格の安いエントリーモデルとして販売されているため、iPad ProのようなFace IDの搭載などはなく、Touch IDが採用されると思われます。

また、iPad 第6世代が発売されたのが2018年3月であることを考慮しても、そろそろ新型が登場するのが妥当な時期であると言えそうです。

10.2インチiPadの登場によって、iPadの画面サイズは6種類に増えることになります。

10.2インチiPad登場?

2019年9月に、新しい10.2インチiPadが発売されるという噂が出ています。

この「10.2インチiPad」の詳しいスペックなどは明らかになっていません。

おそらくA12 Bionicチップを採用すると思われますが、サプライズで最新のA13チップを載せてくる可能性もあります。

また、従来通りホームボタンとTouch IDを採用するのか、それともFace IDを採用するのかは不明です。

画面サイズは6種類になるのか

現在販売されているiPadの画面サイズを確認すると、iPad mini 第5世代が7.9インチ、iPad 第6世代が9.7インチ、iPad Air 第3世代が10.5インチ、iPad Pro 11インチ、iPad Pro 12.9インチ第3世代となっています。

このように、すでにiPadには5種類の画面サイズが存在しています。

ここに新しく10.2インチが追加されれば、iPadの画面サイズは6種類に増えることになります。

とは言っても、新しい10.2インチは新モデルではなく、9.7インチiPadの後継機種となるiPad 第7世代として発売される可能性があるようです。

そうなると、9.7インチのiPadは現役モデルから消えることになるので、画面サイズのラインナップは従来通りの5種類となります。

iPad 10.2インチがエントリーモデルから外れる可能性は?

2019年8月現在販売されているiPadは、「iPad 第6世代」の¥37,800(税別)〜が最安価となっています。

つまり、現在は「iPad 第6世代」がエントリーモデルなのです。

ところが、もしも新しい10.2インチの「iPad 第7世代」が値上げされエントリーモデルから外れたらどうなるでしょうか。

というのも、iPad 第7世代をエントリーモデルとして扱い続けるのなら、デザインは変更せずに今の9.7インチの中のチップだけ変えると思うのです。

つまり、デザインが刷新され画面サイズが10.2インチにアップするなら、値上げされる可能性もあるということです。

iPad 第7世代が値上げされた場合、「iPad min 第5世代」の¥45,800(税別)〜が代わりにエントリーモデルになります。

また、次はiPad 第7世代とiPad Air 第3世代が似たような製品になってくるので、どう差別化されるのかにも注目です。

iPadはMacに比べると利益率が高くないので、今後は徐々に値上げして売上を増やしていく算段かもしれませんね。

※追記19.9.13: 10.2インチのiPad 第7世代が発表されました。

▼「iPad 第7世代」はこちら

最後に

今回は、『10.2インチiPad登場?画面サイズは6種類になるのか』についてご紹介しました。

このように、2019年9月に10.2インチのiPadが発売されれば、iPadの画面サイズは6種類に増えることになります。

iPhoneの画面サイズは、3.5インチ、4インチ、4.7インチ、5.5インチ、5.8インチ、6.1インチ、6.5インチの7種類が発売されてきたので、iPadの画面サイズが増える可能性も十分あります。

2019年秋からは新しい「iPadOS」の提供が始まり、iPadは従来の大きなiPhoneとは違ってパソコンに近くことになります。

iPadOSの提供に合わせてiPadの新型を投入することで、iPad市場を盛り上げるさせるつもりなのでしょうか。

果たして、10.2インチのiPadはどのような製品になるのか今後も目が離せませんね。