「ゆうちょダイレクト」でできること8選!残高照会も振込も

今回は、「ゆうちょダイレクトでできること8選」についてご紹介します。
最近は現金を使わない「キャッシュレス」という言葉をよく耳にするようになりました。
そして銀行各社も業務を効率化できるキャッシュレスに力を入れていて、オンラインで明細の確認や振込を行うことを推奨したり、紙の通帳を廃止するところも出てきています。
そんな中でも、日本で最もポピュラーなゆうちょ銀行のオンラインサービスが「ゆうちょダイレクト」になります。
とは言っても、「ゆうちょの口座は使ってるけどゆうちょダイレクトはよく知らない」、「ゆうちょダイレクトって何ができるの?」と思っている方も多いと思います。
そこで今回は、「ゆうちょダイレクトでできること」について見ていきましょう。
ゆうちょダイレクトでできること8選
1. 残高照会
1つ目のゆうちょダイレクトでできることは、「残高照会」です。
ゆうちょダイレクトでは、「現在高照会」というメニューから残高照会を行い、最新の残高情報を確認することができます。
「残高照会」の機能は、スマホ、パソコン、タブレットなどのブラウザから利用できる他に、スマホ向けのアプリからも利用できます。
そのため、「口座にいくら残ってたっけ?」と確認したいときに、スマホのアプリから簡単に確認できるので便利です。
2. 利用明細の確認
2つ目のゆうちょダイレクトでできることは、「利用明細の確認」です。
ゆうちょダイレクトでは、「入出金明細照会」というメニューから利用明細の確認を行い、最新の利用明細を確認することができます。
「利用明細の確認」の機能は、スマホ、パソコン、タブレットなどのブラウザから利用できる他に、スマホ向けのアプリからも利用できます。
そのため、「今月いくら使ったっけ?」、「給料はもう振り込まれたかな?」と確認したいときに、スマホのアプリから簡単に確認できるので便利です。
3. 振込
3つ目のゆうちょダイレクトでできることは、「振込」です。
ゆうちょダイレクトでは、「振込・振替」というメニューから銀行振込の手続きを行うことができます。
「振込・振替」の機能は、スマホ、パソコン、タブレットなどのブラウザから利用できます(19年8月時点ではアプリは非対応)。
ゆうちょダイレクトの振込では、ゆうちょ銀行宛てが月5回まで手数料無料(6回目以降は¥113)、他行宛ては手数料が¥216〜432発生します。
ゆうちょダイレクトから振込を行うためには、スマホを使ったゆうちょ認証、トークン(ワンタイムパスワード生成機)を使った認証、メールによるワンタイムパスワードのいずれかが必要となります。
ゆうちょダイレクトを使うことで、どこかに振込したい時にATMに足を運ぶ必要がなく、スマホ、パソコン、タブレットなどから簡単に支払うことができます。
4. ペイジー
4つ目のゆうちょダイレクトでできることは、「ペイジー」です。
ゆうちょダイレクトでは、「税金・各種料金の払込み(ペイジー)」というメニューからペイジーを使った支払いができます。
ペイジーは、税金、年金、保険料、携帯電話料金などの振込用紙に、ペイジーのロゴマークの記載がある場合に利用できます(参考: ペイジー)。
「ペイジー」の機能は、スマホ、パソコン、タブレットなどのブラウザから利用できます(19年8月時点ではアプリは非対応)。
ゆうちょダイレクトを使うことで、ペイジー対応の振込したい時にコンビニ等に足を運ぶ必要がなく、スマホ、パソコン、タブレットなどから簡単に支払うことができます。
5. 国際送金
5つ目のゆうちょダイレクトでできることは、「国際送金」です。
ゆうちょダイレクトでは、「国際送金」というメニューから海外の口座に送金することができます。
ゆうちょダイレクトの国際送金を利用するには、事前にマイナンバーなどの登録が必要です。
国際送金の申し込みには手数料が¥2,000かかりますが、以下の国では無料になるようです。
- アイルランド
- アメリカ合衆国
- イギリス
- イタリア
- エストニア
- オーストリア
- オランダ
- キプロス
- ギリシャ
- グアドループ
- サンバルテルミー島
- サンピエール島・ミクロン島
- サンマリノ
- サンマルタン
- スウェーデン
- スペイン
- スロバキア
- スロベニア
- チェコ
- デンマーク
- ドイツ
- ノルウェー
- ハンガリー
- フィンランド
- フランス
- フランス領ギアナ
- ベルギー
- ポーランド
- ポルトガル
- マイヨット島
- マルタ
- マルチニーク島
- モナコ
- ラトビア
- リトアニア
- ルクセンブルク
- レユニオン
上記の国ではゆうちょダイレクトの国際送金仲介手数料が無料のようです(参考: ゆうちょダイレクト国際送金)。
ゆうちょダイレクト国際送金の送金限度額は、1回あたり100万円未満、1日あたり200万円以下、1ヶ月あたり500万円以下となっています。
送金にかかる日数は、土日・祝日を除いて2〜4日ほどのようです。
ゆうちょダイレクトを使うことで、国際送金が必要な時も、スマホ、パソコン、タブレットなどから簡単に支払うことができます。
6. 投資信託
6つ目のゆうちょダイレクトでできることは、「投資信託」です。
ゆうちょダイレクトでは、「投資信託」というメニューから投資信託を利用できます。
7. 定額・定期貯金
7つ目のゆうちょダイレクトでできることは、「定額・定期貯金」です。
ゆうちょダイレクトでは、「定額貯金・定期貯金」というメニューから定期貯金の申し込みができます。
「定額・定期貯金」の機能は、スマホ、パソコン、タブレットなどのブラウザから利用できます(19年8月時点ではアプリは非対応)。
そのため、「定期しておこうと」と思ったときに、郵便局に足を運ぶ必要がなく、スマホ、パソコン、タブレットなどから簡単に行うことができます。
8. ボランティア貯金
8つ目のゆうちょダイレクトでできることは、「ボランティア貯金」です。
ゆうちょダイレクトでは、「ボランティア貯金」というメニューから寄付を行うことができます。
「ボランティア貯金」の機能は、スマホ、パソコン、タブレットなどのブラウザから利用できます(19年8月時点ではアプリは非対応)。
ゆうちょダイレクトのボランティア貯金では、通常貯金と通常貯蓄貯金の利子のうち20%が寄付にあてられる仕組みのようです(参考: ゆうちょボランティア貯金)。
寄付金は、JICAを通じて開発途上国の支援などに活用されるとのことです。
そのため、「寄付をしたい」と思ったときに、スマホ、パソコン、タブレットなどからボランティア貯金を簡単に行うことができます。
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最後に
今回は、『「ゆうちょダイレクト」でできること8選!残高照会も振込も』についてご紹介しました。
このように、ゆうちょダイレクトでは残高照会、利用明細の確認、振込、ペイジー、国際送金、投資信託、定期貯金、ボランティア貯金の機能が利用できます。
中でも、ほとんどの人がよく使うのが残高照会、利用明細の確認、振込の3つだと思います
これまでは残高照会、利用明細の確認、振込をするためには、わざわざコンビニや郵便局まで足を運んで、紙の通帳を持ってATMに並ぶ必要がありました。
ところが、ゆうちょダイレクトを使えばスマホ、パソコン、タブレットから簡単にこれらの機能が利用できるのです。
あとは、現金の入金と引き出しだけはATMを使う必要がありますが、現金を使わずにカードやQRなどのキャッシュレス決済を使うことでこの問題をクリアできます。
皆さんも、ゆうちょダイレクトを使ってATMに並ぶ生活とオサラバし、快適な暮らしを送りましょう。