Apple WatchとQRコード決済の相性は抜群?PayPay対応

2019年9月11日に、QRコード決済サービスの「PayPay (ペイペイ)」がApple Watchに対応しました(参考: PayPay、Apple Watchに対応)。

これまでもSuicaやQUICPayといった非接触IC決済はApple Watchに対応していましたが、QRコード決済サービスが対応することは初めてとなります。

Apple Watchを使うことで、iPhoneをポケットやカバンから取り出すことなくレジでPayPayを使って支払うことが可能になりました。

Apple WatchとQRコード決済との相性は良く、スマホを使うよりもスピーディーな支払いが可能です。

果たして、今後はApple Watchに対応するQRコード決済サービスは増えていくのでしょうか。

Apple WatchとQRコード決済の相性は抜群?

2019年9月11日より、Apple WatchでPayPayを使うことができるようになりました。

Apple WatchでPayPayを使うためには、事前にApple WatchにPayPayアプリをインストールしておき(自動追加される)、あとは支払い時にApple WatchからPayPayアプリを起動するだけでOKです。

Apple WatchでPayPayを使うためには、BluetoothでiPhoneと通信できる範囲、またはApple Watchがセルラー通信かWi-Fiに接続している必要があります。

そのため、iPhoneをポケットやカバンの中に入れておけば、Apple WatchだけでPayPayを使って支払うことが可能です。

これまでもApple PayとしてSuica、QUICPay、iDといった非接触IC(Felica)の決済サービスはApple Watchに対応していました。

Apple WatchとApple Payの相性はとても良く、Apple Watchで電車に乗ったり、店でApple Watchで支払いをしている人も多いと思います。

それに加えて、今後はPayPayのようなQRコード決済サービスがApple Watchで使えるようになってくれば、より便利に支払いができるようになりそうです。

ドックに追加しておくと便利

Apple WatchでPayPayなどのQRコード決済を使うためには、Apple Watchからアプリを起動する必要があります。

レジでアプリが見つからずにモタモタしているとスマートではないので、「Dock (ドック)」に追加する方法をオススメします。

ドックにアプリを追加しておけば、Apple Watchのサイドボタンを1回押すことで特定のアプリをすぐに使うことができて便利です。

ドックにアプリを追加するためには、まずiPhoneから「Apple Watch」のアプリを起動し、「①Dockを選択」します。

「Dock」を選択したら、次は「②よく使う項目」を選択します。

「よく使う項目」を選択したら、次は右上の「③編集」をタップします。

「編集」をタップするとアプリを追加できるようになるので、PayPayなどのDockに追加したいアプリの+ボタンを押して「④追加」をします。

アプリを「追加」したら、右上の「⑤完了」のボタンを押して終了しましょう。

▲ドックにアプリを追加したら、実際にApple Watchから起動してみましょう。

まずはApple Watchの「①サイドボタンを押す」を実行します。

すると、ドックに追加したアプリが表示されるので、「②PayPayをタップ」をしましょう。

▲「PayPayをタップ」するとPayPayアプリが起動するので、画面を「③左へスワイプ」します。

▲PayPayアプリを左へスワイプすると、バーコードが表示されます。

この状態で、レジでバーコードをスキャンしてもらって支払いをしましょう。

▲バーコードではなくQRコードを使いたい場合は、バーコードの画面でApple Watchの画面を1回するとQRコードが表示されます。

この状態で、レジでQRコードをスキャンしてもらって支払いをしましょう。

以上がApple Watchのドックに追加する方法になります。

他のPayやポイントカードもApple Watch対応する?

ここで気になってくるのが、「他の〇〇PayやポイントカードもApple Watchに対応するのか」ということです。

2019年9月13日時点では、Apple Watchに対応している〇〇PayやポイントカードはPayPayしかありませんが、今後他のサービスも対応してくる可能性は十分あります。

もしも将来的にあらゆる〇〇Payやポイントカードが全てApple Watchで使えるようになれば、相当便利になるかもしれません。

というのも、レジで「ポイントカードお持ちですか?」と聞かれて、本当は持っているものの取り出すのが面倒だから「ありません」と嘘をついたことがある人は多いと思います。

それが、もしもApple Watchで使えるようになれば財布もスマホも取り出す必要がなく、ただApple Watchをタップすれば使えるようになるわけです。

これはもしかすると、QRコード決済やポイントカードのブレイクスルーとなるかもしれませんね。

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最後に

今回は、『Apple WatchとQRコード決済の相性は抜群?PayPay対応』についてご紹介しました。

このように、PayPayがApple Watchに対応したことで、Apple WatchでQRコード決済で払うことができるようになりました。

また、PayPayに続いて今後はApple Watchに対応するQRコード決済サービスやポイントカードが続々と増えてくるかもしれません。

Apple WatchとQRコード決済との相性は良く、とても便利に使えるのではないでしょうか。

果たして、これからApple Watch対応のQRコード決済が増えていくのか楽しみですね。