「ハイセンス」はAmazonプライムビデオ対応!2020年モデル以降のスマートテレビ

中国の家電メーカー「ハイセンス (Hisense)」と言えば、日本でもテレビ市場販売シェア4位に入るなど人気を集めています(参考: 「綾野剛のテレビ」ハイセンスが成長 ついにパナを抜く)。

さらに、「ハイセンス」の傘下である東芝のテレビシェアと合わせると、なんとシャープに次いで2位であるという情報もあります(参考: 日本のテレビ市場で躍進の中国ハイセンス、その秘訣は―中国メディア)。

そんな「ハイセンス」は、さまざまな動画配信サービスを視聴できるスマートテレビを販売しています。

そんな中、「ハイセンスのスマートテレビはAmazon Prime Video(アマゾン・プライム・ビデオ)に対応しているの?」と気になっている方も多いと思います。

結論から言うと、「ハイセンス」のスマートテレビは、2020年モデルから「Amazon Prime Video (アマゾン・プライム・ビデオ)」に対応しています(2019年モデル以前は非対応)。

そのため、「ハイセンス」の2020年モデルである、「S6E」、「U7F」、「U8F」、「X8F」といった機種は、「Amazon Prime Video (アマゾン・プライム・ビデオ)」に対応しています。

そんなわけで今回は、「ハイセンスのテレビはAmazon Prime Videoに対応」について見ていきましょう。

「ハイセンス」のテレビはAmazonプライムビデオに対応

ハイセンスとは?

そもそも、「ハイセンス」とは何なのでしょうか。

「ハイセンス (Hisense)」は、中国の家電メーカーです。

「ハイセンス」は、2017年に東芝のテレビ関連部門である「東芝映像ソリューション」を買収し、傘下に収めました。

そして2018年より、東芝REGZAの映像エンジン技術を採用したテレビが、ハイセンスから販売されています(参考: “ジェネリックじゃない”ハイセンスがレグザエンジン搭載の新4K衛星放送対応テレビ発表)。

「ハイセンス」のテレビはコストパフォーマンスの高さが強みで、同等性能の日本メーカーのテレビと比べても、圧倒的な安さで提供されています。

もちろん安価とは言っても、「ハイセンス」のテレビには東芝REGZAの映像エンジン技術が採用されているため、画質面も評価が高いです(参考: ハイセンス「U8F」は “手に届く” ハイエンド4Kテレビ。「液晶の枠を超えた」表現力を獲得)。

このように、「ハイセンス」のテレビは、安価ならがらも高画質を実現しています。

ハイセンスのテレビはAmazonプライムビデオに対応

「ハイセンス」が日本で販売するスマートテレビは、2020年モデルより「Amazon Prime Video (アマゾン・プライム・ビデオ)」に対応しました。

2020年モデルの「ハイセンス」のスマートテレビが対応している動画配信サービスは、以下の通りです(S6E、U7F、U8F、X8F)。

  • Netflix (ネットフリックス)
  • YouTube (ユーチューブ)
  • Amazon Prime Video (アマゾン・プライム・ビデオ)
  • ABEMA (アベマ)
  • hulu (フールー)
  • dTV (ディーティーヴィー)
  • U-NEXT (ユーネクスト)
  • DMM.com (ディーエムエムドットコム)
  • スカパーon demand (スカパー・オンデマンド)
  • ひかりTV4K (ひかりティーヴィーフォーケイ)
  • acTVila4K (アクトビラフォーケイ)
  • TSUTAYA TV (ツタヤ・ティーヴィー)

このように、「ハイセンス」のスマートテレビの2020年モデル以降では、「Amazon Prime Video (アマゾン・プライム・ビデオ)」に対応しています。

また、「Netflix (ネットフリックス)」、「YouTube (ユーチューブ)」、「ABEMA (アベマ)」、「hulu (フールー)」といった、他の人気サービスにも対応しています。

ちなみに、「ハイセンス」のスマートテレビの2019年モデル以前では、ソフトウェアのアップデートをしても「Amazon Prime Video (アマゾン・プライム・ビデオ)」には対応しないので注意が必要です。

「ハイセンス」のスマートテレビの2019年モデル以前をお使いの場合は、「Fire TV Stick 4K」や、「Apple TV 4K」、「Google Chromecast with Google TV」などを接続するのがオススメです。

▼Amazon Prime Videoに対応する「ハイセンス U7F」はこちら

ハイセンスのスマートテレビは独自のOS

「ハイセンス」のスマートテレビには、「VIDAA (ヴィダ)」という独自のOSが搭載されていて、独自に動画配信サービスを提供しているようです。

そのため、ソニーやシャープ、フナイ、TCLのスマートテレビような「Android TV OS」が搭載されているわけではないので、アプリストアからアプリを自由にインストールすることはできないようです。

そのため、2019年以前モデルの「ハイセンス」のスマートテレビをお使いの場合は、どうあがいても「Amazon Prime Video (アマゾン・プライム・ビデオ)」には対応しません

また、2020年モデルの「ハイセンス」のスマートテレビをお使いの場合でも、「Disney+ (ディズニープラス)」や「Apple TV+ (アップル・ティーヴィープラス)」などのサービスには対応していないので、見ることができません。

そこでオススメになるのが、「Fire TV Stick 4K」、「Apple TV 4K」、「Google Chromecast with Google TV」といったメディアストリーミング端末を繋ぐ方法です。

Fire TV、Apple TV、Google Chromecast with Google TVもオススメ

「ハイセンス」の2019年モデル以前のスマートテレビは、「Amazon Prime Video (アマゾン・プライム・ビデオ)」には対応していません

また、「ハイセンス」の2020年モデルのスマートテレビも、「Disney+ (ディズニープラス)」や「Apple TV+ (アップル・ティーヴィープラス)」には対応していません

さらに、「ハイセンス」のスマートテレビはなぜか「BS4K」の番組録画をしながら内蔵アプリの動画配信サービスを視聴できないというデメリットもあります。

そこでオススメになるのが、アマゾンの「Fire TV Stick 4K」や、アップルの「Apple TV 4K」、グーグルの「Google Chromecast with Google TV」などを接続する方法です。

「Fire TV Stick 4K」、「Apple TV 4K」、「Google Chromecast with Google TV」などのメディアストリーミング端末を接続することで、より多くの動画配信サービスを利用できるようになります。

さらに、スマートテレビは内蔵アプリが重いという欠点があるのですが、「Apple TV 4K」はiPad Proと同じチップが採用されているため、アプリの起動が速く、動画の再生も安定して利用できるのでオススメです。

▼「Apple TV 4K」はこちら

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Apple(アップル)

最後に

今回は、『「ハイセンス」はAmazonプライムビデオ対応!2020年モデル以降のスマートテレビ』についてご紹介しました。

このように、「ハイセンス」の2020年モデル以降のスマートテレビでは、「Amazon Prime Video (アマゾン・プライム・ビデオ)」に対応しています。

そのため、「ハイセンス」の2019年モデル以前のスマートテレビを使っている場合は、「Amazon Prime Video (アマゾン・プライム・ビデオ)」を見ることができません

そこで、アマゾンの「Fire TV Stick 4K」や、アップルの「Apple TV 4K」、グーグルの「Google Chromecast with Google TV」などのメディアストリーミング端末を繋ぐ方法もオススメです。

メディアストリーミング端末を繋ぐことで、「ハイセンス」のスマートテレビの2019年以前のモデルでも「Amazon Prime Video (アマゾン・プライム・ビデオ)」を見れるようになります。

さらに、「ハイセンス」のスマートテレビの2020年モデルでも「Disney+ (ディズニープラス)」、「Apple TV+ (アップル・ティーヴィープラス)」が見れるようになるのでオススメです。

皆さんも、「ハイセンス」のテレビや、メディアストリーミング端末を使って、動画配信サービスの視聴を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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