「Apple Watch」の「GPSモデル」でできる27のこと!セルラーいらない?【2023】

今回は、「Apple WatchのGPSモデルでできること」についてご紹介します。

最近は、腕に着けることでさまざまな機能が利用できる「スマートウォッチ」というデバイスが人気です。

そんなスマートウォッチの中でも、アップルの販売するものが「Apple Watch (アップル・ウォッチ)」になります。

「Apple Watch」は、Series 3以降は「GPSモデル」と「セルラーモデル」の2種類が販売されています。

そんな中、「GPSとセルラーモデルはどう違うの?」、「GPSモデルでできることは?」と疑問に思っている方も多いと思います。

そこで今回は、セルラーモデルではない「Apple WatchのGPSモデルでできること」について見ていきましょう。

「Apple Watch」の「GPSモデル」でできる27のこと

Apple WatchのGPSモデルでできること1. 時計

1つ目のApple WatchのGPSモデルでできることは、「時計」です。

「Apple “Watch”」という名前の通り、GPSモデルでも「時計」の機能を使うことができます

Apple Watchの時計は、腕を上げるか手首をひねった時に画面がオンになって確認できる他に、Series 5以降は文字盤の常時点灯にも対応しています。

Apple Watchでは、「Stratum One」というインターネットを使った時刻同期ができるので、限りなく正確に近い時間を表示することが可能です。

GPSモデルであっても、iPhoneとBluetooth接続された時に時刻の同期が行われます。

このように、Apple WatchのGPSモデルでは「時計」を利用できます。

Apple WatchのGPSモデルでできること2. 通知

2つ目のApple WatchのGPSモデルでできることは、「通知」です。

Apple WatchのGPSモデルでは、「①iPhoneの通知」と、「②Apple Watch」の通知の2つを確認することができます。

「①iPhoneの通知」では、iPhoneとBluetooth接続されている範囲内であれば、iPhoneのすべての通知をApple Watchで確認することができます(通知ごとにオンオフも可能)。

「②Apple Watchの通知」では、iPhoneとBluetooth接続されていない場合でも、Apple Watch対応アプリなどの通知を確認することができます。

例えば、メッセージやLINE、Yahoo!防災速報などはApple Watch対応アプリがあるので、Apple WatchがWi-Fiに接続されていれば通知を受信することが可能です。

このように、Apple WatchのGPSモデルでは「通知」を利用できます。

Apple WatchのGPSモデルでできること3. 電話 (iPhone必須)

3つ目のApple WatchのGPSモデルでできることは、「電話 (iPhone必須)」です。

Apple WatchのGPSモデルでは、iPhoneとBluetooth接続されている範囲であれば「電話」が利用できます

iPhoneにかかってきた電話をApple Watchから受け取ることや、Apple Watchから発信することも可能です。

注意しないといけないのは、セルラーモデルとは違ってGPSモデルで電話をする場合は必ずiPhoneとBluetooth接続されている必要があることです。

ちなみに「FaceTimeオーディオ」であれば、iPhoneとBluetooth接続されていなくてもWi-Fiを使って通話をすることができます

このように、Apple WatchのGPSモデルでは「電話 (iPhone必須)」を利用できます。

Apple WatchのGPSモデルでできること4. メッセージ

4つ目のApple WatchのGPSモデルでできることは、「メッセージ」です。

Apple WatchのGPSモデルでは、「メッセージ」や「LINE」などのチャットアプリが利用できます。

Apple WatchのGPSモデルで「メッセージ」を利用するためには、iPhoneとBluetooth接続されている範囲内であるか、Apple WatchがWi-Fiに接続されている必要があります。

Apple Watchではメッセージの受信はもちろん、定型分や音声入力などを使って返信/送信をすることもできます。

このように、Apple WatchのGPSモデルでは「メッセージ」を利用できます。

Apple WatchのGPSモデルでできること5. 音楽/Podcast

5つ目のApple WatchのGPSモデルでできることは、「音楽/Podcast」です。

Apple WatchのGPSモデルでは、「音楽/Podcast」が利用できます。

Apple Watchで「音楽/Podcast」を聞く方法は、「①オンラインで聞く方法」と、「②オフラインで聞く方法」の2通りがあります。

「①オンラインで聞く方法」は、Apple WatchがiPhoneとBluetoothか、Wi-Fiに接続されていれば、Apple MusicやPodcastshのライブラリにあるすべての曲やエピソードをストリーミング再生で聞くことができます。

「②オフラインで聞く方法」は、事前にApple Watchで曲やエピソードをダウンロードしておくことで、完全にオフラインの環境でもApple Watchで「音楽/Podcast」を聞くことができます。

ちなみに、Apple Watchで「音楽/Podcast」を聞くためには、Bluetoothのワイヤレスイヤホンが必須になります。

このように、Apple WatchのGPSモデルでは「音楽/Podcast」を利用できます。

▼Apple Watchには「AirPods」がオススメです

created by Rinker
Apple(アップル)
¥26,677 (2024/03/19 10:09:16時点 Amazon調べ-詳細)

Apple WatchのGPSモデルでできること6. Apple Pay

6つ目のApple WatchのGPSモデルでできることは、「Apple Pay」です。

Apple WatchのGPSモデルでは、「Apple Pay (アップル・ペイ)」が利用できます。

Apple WatchのApple Payでも、Suica、QUICPay、iD、PASMO、nanaco、WAON、VISA、Pontaなどが利用可能です。

Apple WatchのApple Payは、iPhoneとBluetooth接続されていない場合でも利用可能です(Wi-Fiも不要)。

Apple PayでSuicaを使う場合は、事前にiPhoneから転送移動しておく必要があります(同じ番号のSuicaは2枚以上持てない仕様のようです)。

このように、Apple WatchのGPSモデルでは「Apple Pay」を利用できます。

Apple WatchのGPSモデルでできること7. アラーム/ストップウォッチ/タイマー

7つ目のApple WatchのGPSモデルでできることは、「アラーム/ストップウォッチ/タイマー」です。

Apple WatchのGPSモデルでは、標準搭載のアプリから「アラーム/ストップウォッチ/タイマー」が利用できます。

Apple TVで「アラーム/ストップウォッチ/タイマー」を使う方法は、Apple Watchからそれぞれのアプリを起動するだけです。

「アラーム/ストップウォッチ/タイマー」には、iPhoneとのBluetooth接続や、Wi-Fiの接続も必要ありません

キッチンで料理をしているときや、めざまし時計としても使うことができます。

このように、Apple WatchのGPSモデルでは「アラーム/ストップウォッチ/タイマー」を利用できます。

Apple WatchのGPSモデルでできること8. ボイスレコーダー

8つ目のApple WatchのGPSモデルでできることは、「ボイスレコーダー」です。

Apple WatchのGPSモデルでは、標準搭載の「ボイスメモ」のアプリを使って録音ができます。

Apple Watchで「ボイスメモ」のアプリを開いたら、あとは赤丸の録音ボタンをタップするだけで録音できます。

Apple Watchの「ボイスメモ」を利用するためには、iPhoneとのBluetooth接続やWi-Fi接続は必要ありません(同期には必要)。

Apple Watchで録音したデータは、iPhoneの「ボイスメモ」のアプリに同期されます。

このように、Apple WatchのGPSモデルでは「ボイスレコーダー」を利用できます。

Apple WatchのGPSモデルでできること9. 睡眠記録

9つ目のApple WatchのGPSモデルでできることは、「睡眠記録」です。

Apple WatchのGPSモデルでは、サードパーティアプリの「AutoSleep」などを使って、睡眠時間を記録することができます。

※watchOS 7からは、内蔵アプリでの睡眠記録に対応します(外部アプリ不要)。

Apple Watchで睡眠時間を記録するためには、Apple Watchをつけたまま就寝する必要があります。

このように、Apple WatchのGPSモデルでは「睡眠記録」を利用できます。

Apple WatchのGPSモデルでできること10. HomeKit対応機器の操作

10個目のApple WatchのGPSモデルでできることは、「HomeKit対応機器の操作」です。

Apple WatchのGPSモデルでは、HomeKitに対応するスマートホーム家電を操作することができます。

Apple WatchのGPSモデルからHomeKitを操作するには、標準搭載の「ホーム」のアプリを開くだけでOKです。

Apple WatchのGPSモデルで「ホーム」のアプリを使うためには、iPhoneとBluetooth接続するか、Apple WatchをWi-Fiに接続する必要があります。

このように、Apple WatchのGPSモデルでは「HomeKit対応機器の操作」を利用できます。

Apple WatchのGPSモデルでできること11. ワークアウト

11個目のApple WatchのGPSモデルでできることは、「ワークアウト」です。

Apple WatchのGPSモデルでは、標準搭載の「ワークアウト」のアプリから、さまざまな運動を記録することができます。

Apple Watchの「ワークアウト」に対応するアプリは、

  • 屋外ウォーキング
  • 屋外ランニング
  • サイクリング
  • 室内ウォーキング
  • 室内ランニング
  • インドアバイク
  • エリプティカル
  • ローイング
  • ステアステッパー
  • 高強度インターバルトレーニング
  • ハイキング
  • ヨガ
  • プールスイミング

などがあります。

Apple Watchの「ワークアウト」のアプリは、iPhoneとBluetooth接続されていない場所や、Wi-Fiに繋がっていなくても使用できます

「ワークアウト」で記録したデータは、iPhoneとBluetooth接続された時に同期されます。

このように、Apple WatchのGPSモデルでは「ワークアウト」を利用できます。

Apple WatchのGPSモデルでできること12. カレンダー

12個目のApple WatchのGPSモデルでできることは、「カレンダー」です。

Apple WatchのGPSモデルでは、標準搭載の「カレンダー」のアプリから予定を確認することができます。

iPhoneやiPad、Macなどで入力したカレンダーの予定は、Apple Watchに自動的に同期されます。

すでに同期済みであれば、Apple WatchがiPhoneとBluetooth接続されていない場所や、Wi-Fiに繋がっていなくてもカレンダーの予定を見ることができます。

このように、Apple WatchのGPSモデルでは「カレンダー」を利用できます。

Apple WatchのGPSモデルでできること13. 深呼吸

13個目のApple WatchのGPSモデルでできることは、「深呼吸」です。

Apple WatchのGPSモデルでは、標準搭載されている「呼吸」のアプリから深呼吸を行うことができます。

Apple Watchの「呼吸」では、1〜5分を選んで呼吸を行います。

Apple Watchの「呼吸」は、iPhoneとBluetooth接続されていない範囲や、Wi-Fiに接続されていなくても利用できます

Apple Watchで記録した呼吸のデータは自動的にiPhoneのヘルスケアアプリに記録されます。

このように、Apple WatchのGPSモデルでは「深呼吸」を利用できます。

Apple WatchのGPSモデルでできること14. 防災速報

14個目のApple WatchのGPSモデルでできることは、「防災速報」です。

Apple WatchのGPSモデルでは、Yahoo! Japanの「防災速報」のアプリから、地震、津波、火山、その他警報などを受信することができます。

Apple WatchのGPSモデルで「防災速報」を利用するためには、iPhoneとBluetooth接続するか、Apple WatchをWi-Fiに接続する必要があります。

このように、Apple WatchのGPSモデルでは「防災速報」を利用できます。

Apple WatchのGPSモデルでできること15. 計算器

15個目のApple WatchのGPSモデルでできることは、「計算器」です。

Apple WatchのGPSモデルでは、標準搭載の「計算器」のアプリから計算器を利用できます。

Apple Watchの計算器は、小さな画面でもきちんと動作するように設計されているので何気に便利な機能です。

Apple Watchの「計算器」は、iPhoneとBluetooth接続されてい範囲や、Apple WatchがWi-Fiと接続されていない環境でも使えます

このように、Apple WatchのGPSモデルでは「計算器」を利用できます。

Apple WatchのGPSモデルでできること16. ノイズ検知

16個目のApple WatchのGPSモデルでできることは、「ノイズ検知」です。

Apple WatchのGPSモデルでは、標準搭載の「ノイズ」のアプリで周囲の雑音・ノイズを検知することが可能です。

また事前に設定しておけば、周囲のノイズレベルが耳に悪影響のあるレベルまで増加した際に通知して知らせてくれる機能があります。

Apple Watchの「ノイズ」のアプリは、iPhoneとBluetooth接続されていない場所や、Apple WatchがWi-Fiに接続されていなくても使用できます

このように、Apple WatchのGPSモデルでは「ノイズ検知」を利用できます。

Apple WatchのGPSモデルでできること17. カメラのモニター/シャッター

17個目のApple WatchのGPSモデルでできることは、「カメラのモニター/シャッター」です。

Apple WatchのGPSモデルでは、iPhoneのカメラをモニターしながらシャッターを切ることができます。

やり方は、Apple Watch側から「カメラ」のアプリを起動するだけです。

通常のシャッターはもちろん、タイマーの機能にも対応しています。

Apple Watchで「カメラのモニター/シャッター」を使用するためには、必ずiPhoneとBluetooth接続されている必要があります。

このように、Apple WatchのGPSモデルでは「カメラのモニター/シャッター」を利用できます。

Apple WatchのGPSモデルでできること18. PayPay

18個目のApple WatchのGPSモデルでできることは、「PayPay」です。

Apple WatchのGPSモデルでは、「PayPay (ペイペイ)」のアプリを使って支払いができます。

Apple WatchでPayPayを使うためには、事前にインストールしてApple Watch側が使えるように設定しておく必要があります。

Apple WatchのPayPayは、バーコードとQRコードの決済に対応していますが、カメラで読み取るタイプのものは利用できません

Apple WatchのGPSモデルでPayPayを使う際は、iPhoneとBluetooth接続されている範囲内か、Wi-Fiに接続している必要があります。

このように、Apple WatchのGPSモデルでは「PayPay」を利用できます。

Apple WatchのGPSモデルでできること19. 周期記録

19個目のApple WatchのGPSモデルでできることは、「周期記録」です。

Apple WatchのGPSモデルでは標準搭載の「周期記録」のアプリで女性の周期記録ができます。

Apple Watchの「周期記録」のデータは、自動的にiPhoneの「ヘルスケア」と同期されます。

このように、Apple WatchのGPSモデルでは「周期記録」を利用できます。

Apple WatchのGPSモデルでできること20. コンパス

20個目のApple WatchのGPSモデルでできることは、「コンパス」です。

Apple Watch Series 5以降のGPSモデルでは、コンパスが内蔵されているので、方向を知ることができます。

Apple Watchのコンパスは、iPhoneとBluetooth接続されていない範囲や、Wi-Fiに接続されていなくても利用できます。

このように、Apple WatchのGPSモデルでは「コンパス」を利用できます。

Apple WatchのGPSモデルでできること21. App Store

21個目のApple WatchのGPSモデルでできることは、「App Store」です。

Apple WatchのGPSモデルでは、標準搭載の「App Store (アップ・ストア)」からアプリをインストールすることができます。

Apple WatchのApp Storeを利用するためには、iPhoneとBluetooth接続されている範囲内か、またはApple WatchがWi-Fiに接続されている必要があります。

このように、Apple WatchのGPSモデルでは「App Store」を利用できます。

Apple WatchのGPSモデルでできること22. Macのロックを解除

22個目のApple WatchのGPSモデルでできることは、「Macのロックを解除」です。

Apple WatchのGPSモデルでは、装着しているだけでお使いのMacのロック画面を解除することができます。

Macでは、スリープラから復帰する際にパスコードを入力する必要があるのですが、Macの持ち主のユーザーがApple Watchをつけていれば、自動的にロック解除されます。

事前に設定をしておけば、あとはロック解除の際に何も操作をする必要がありません

Macのロック解除は地味にめんどくさいので、Apple Watchをつけているだけでロック解除してくれるのは便利な機能です。

このように、Apple WatchのGPSモデルでは「Macのロックを解除」を利用できます。

Apple WatchのGPSモデルでできること23. 手洗い

23個目のApple WatchのGPSモデルでできることは、「手洗い」です。

「watchOS 7」から、Apple Watchに「手洗い」の機能が標準搭載されます。

Apple Watchの「手洗い」では、あなたが手を洗っているのを自動的に検知して、20秒間しっかり洗えるようにタイマーをセットしてくれます。

2020年はcovid-19の流行によって多くの人が亡くなってしまったので、日頃からきちんと手洗いができるようにApple Watchがサポートしてくれます。

このように、Apple WatchのGPSモデルでは「手洗い」を利用できます。

Apple WatchのGPSモデルでできること24. iPhoneのバッテリーを確認

24個目のApple WatchのGPSモデルでできることは、「iPhoneのバッテリーを確認」です。

Apple Watchでは、「BatteryPhone」などのサードパーティーアプリを使うことで、iPhoneのバッテリーを確認することができます。

この機能を使うことで、iPhoneのバッテリーがどのくらい残っているかを見たり、iPhoneの充電が完了したかどうかをApple Watchから確認することができます。

Apple WatchからiPhoneのバッテリー残量を確認するには、Apple WatchとiPhoneがBluetooth接続できる範囲である必要があります。

このように、Apple WatchのGPSモデルでは「iPhoneのバッテリーを確認」を利用できます。

Apple WatchのGPSモデルでできること25. 血中酸素濃度を測る

25個目のApple WatchのGPSモデルでできることは、「血中酸素濃度を測る」です。

2020年に発売された「Apple Watch Series 6」より、新しく体に取り込まれた酸素のレベルをチェックすることができるようになりました。

人間は血中酸素濃度が低下すると、立ちくらみやめまいなどを引き起こすようになり、最悪の場合は命にも関わってくるようです(参考: なぜ血中酸素濃度を測らなければならないのか)。

「Apple Watch Series 6」以降では、最初にセットアップをしておけばあとは自動的にあなたの血中酸素濃度を測ってくれます。

血中酸素濃度は、90%以下になると呼吸不全の状態と言われています(参考: パルスオキシメータとはどのようなものですか?)。

このように、Apple WatchのGPSモデルでは「血中酸素濃度を測る」を利用できます。

Apple WatchのGPSモデルでできること26. 心電図をとる

26個目のApple WatchのGPSモデルでできることは、「心電図をとる」です。

「watchOS 7.3」から、日本でもApple Watchで「心電図」のアプリを利用できるようになりました。

「心電図」の測定に対応する「Apple Watch」は、Series 4、Series 5、Series 6、Series 7、Series 8、Ultraとなります(SEは非対応)。

このように、Apple Watchでできることの1つに「心電図をとる」があります。

Apple WatchのGPSモデルでできること27. 皮膚温を測る

27個目のApple Watchでできることは、「皮膚温を測る」です。

「Apple Watch Series 8」以降、「Apple Watch Ultra」には新しく皮膚温センサーが搭載されています。

「Apple Watch」の皮膚温センサーが自動的に皮膚温を記録してくれるので、月経周期や排卵のタイミングを調べることができるようです。

「皮膚温」の測定に対応する「Apple Watch」は、Series 8以降、Ultraとなります(SEは非対応)。

このように、Apple Watchでできることの1つに「皮膚温を測る」があります。

▼「Apple Watch Series 9 GPSモデル」はこちら

Apple WatchのGPSモデルでできないことは?

では逆に、「Apple WatchのGPSモデルでできないこと」は何なのでしょうか。

「Apple WatchのGPSモデルでできないこと」は、主に以下の通りになります。

  • iPhoneのない場所で電話
  • iPhoneもWi-Fiもない場所でメッセージ
  • iPhoneもWi-Fiもない場所で音楽/Podcast (ライブラリ)
  • iPhoneもWi-Fiもない場所でHomeKit
  • iPhoneもWi-Fiもない場所で防災速報
  • iPhoneもWi-Fiもない場所でPayPay
  • iPhoneもWi-Fiもない場所でApp Store
  • ファミリー共有設定を使う

このように、iPhoneが近くにない場所で電話をしたり、iPhoneもWi-Fiもない場所でメッセージや音楽/Podcast、HomeKit、防災速報、PayPay、App Storeといったアプリや機能を使いたい場合は、Apple Watchのセルラーモデルが必要になります。

例えば、iPhoneを家やロッカーに置いたまま外でスポーツやアウトドアをする方にとってApple Watchのセルラーモデルはうってつけだと思います。

逆に言えば、常にiPhoneを肌身離さずに持ち歩いている方であれば、Apple WatchはGPSモデルで十分ということになります。

また、新しく対応した「ファミリー共有設定」は、セルラーモデルでないと利用できません(参考: 家族の Apple Watch を設定する – Apple サポート (日本))。

以上が、「Apple WatchのGPSモデルでできること」と、逆に「GPSモデルではできないこと」になります。

▼「Apple Watch SE 第2世代 GPSモデル」はこちら

最後に

今回は、『「Apple Watch」の「GPSモデル」でできる27のこと!セルラーいらない?【2022】』についてご紹介しました。

このように、「Apple Watch」で利用できるたいていのことは、iPhoneやWi-FiがあればGPSモデルでも利用できます

逆にセルラーモデルは、「iPhone」を自宅などに置いたまま、Wi-Fiにも繋がらない場所で何かをする場合に役に立ちます

それは例えば、携帯電話を身につけていない状態でスポーツやアウトドアなどをする場合です(ランニングをしながらApple Musicでストリーミング再生など)。

そうではなく、iPhoneはたいてい持ち歩いている、あるいはWi-Fiの繋がる場所にいることが多いという場合は、「Apple Watch」のGPSモデルがオススメになります。

皆さんも、「Apple Watch」のGPSモデルを使って、さまざまなことに活用してみてはいかがでしょうか。