2019年ゲームソフトランキングトップ10のうち4本がマリオシリーズ!

日本における2019年のパッケージ版のゲームソフトの販売本数ランキングがファミ通より発表されました(参考: 2019年のパッケージソフト販売本数ランキングTOP50を発表! 『ポケモン ソード・シールド』は298.8万本で圧巻の1位に)。

ランキングによると、1位は「ポケットモンスター・ソード・シールド」、2位は「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」、3位は「キングダム ハーツIII」、4位は「スーパーマリオメーカー2」、5位は「New スーパーマリオブラザーズ U デラックス」、6位は「マリオカート8 デラックス」、7位「Minecraft: Nintendo Switch Edition」、8位は「ルイージマンション3」、9位は「スーパー マリオパーティ」、10位は「リングフィット アドベンチャー」となっています。

2019年のゲームソフトランキングを見ていると、スイッチのソフトが人気ということもあるのですが、それ以上にあることに気がつきます

それは、「マリオシリーズ」が4本も入っていることです。

実際に見てみると、4位「スーパーマリオメーカー2」、5位「New スーパーマリオブラザーズ U デラックス」、6位「マリオカート8 デラックス」、9位「スーパー マリオパーティ」といったように、マリオの名前がつくゲームソフトが4本も入っています

さらに、マリオシリーズではないものの、2位「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」、7位「Minecraft: Nintendo Switch Edition」、8位「ルイージマンション3」の3本にはゲーム内にマリオが登場します。

このように、2019年ゲームソフトランキングのトップ10のうち4本がマリオシリーズで、トップ10のうち7本にマリオが登場するというほど、マリオの人気はすごいことになっているようです。

2019年ゲームソフト販売トップ10のうち4本がマリオシリーズ

2019年の日本のゲームパッケージソフト販売本数ランキングトップ10のうち、4本がマリオシリーズとなりました。

ランクインしたのは、「スーパーマリオメーカー2」、「New スーパーマリオブラザーズ U デラックス」、「マリオカート8 デラックス」、「スーパー マリオパーティ」の4本です。

「スーパーマリオメーカー2」と「スーパー マリオパーティ」は人気シリーズの最新作で、安定のヒットといったところです。

そして注目なのが、「New スーパーマリオブラザーズ U デラックス」は2012年にWii Uで発売されたものの移植版、「マリオカート8 デラックス」も2014年にWii Uで発売されたものの移植版であることです(どちらも1080pリマスターとDLC追加)。

もちろん、Wii Uの普及率が低かったことと、スイッチに下位互換がないことも関係しますが、それでも移植版で年間ランキングに入ってくるあたりにマリオのすごさがあらわれていると思います。

また、スイッチ版の「マリオカート8 デラックス」に関しては2017年12月に発売されたものなので、「いったいいつまで売れ続けるんだ」と思うほどの人気です。

このように、2019年のゲームランキングトップ10にマリオシリーズが4本も入るほど、マリオは人気があるようです。

さらにトップ10のうち7本にマリオが出演

ここでさらに、2019年ゲームランキングトップ10の中の「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」、「Minecraft: Nintendo Switch Edition」、「ルイージマンション3」といったマリオシリーズ以外の3本にもマリオが登場していることに注目です。

「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」はマリオなどの任天堂の人気キャラクターたちが登場するゲームで、「Minecraft: Nintendo Switch Edition」にはマリオのステージやキャラクターなどが登場しています。

「ルイージマンション3」は、ルイージが主人公でマリオを救出するストーリーとなっています。

このように、直接的な「マリオシリーズ」ではないものの、マリオが出演している作品が3本トップ10に入っているのです。

そして、「マリオシリーズ」と、それ以外のマリオが登場するゲームを全て合わせると、実に2019年ゲームソフトランキングトップ10のうちの7本にマリオが登場していることになります。

このことからも、マリオはゲーム業界において、とても重要なキャラクターであることは間違いなさそうです。

▼「スーパーマリオメーカー2」はこちら

2020年もマリオの活躍に期待

スマホ版の「マリオカート ツアー」は、2019年に最もダウンロードされたiPhoneのゲームになりました(参考: Apple says Mario Kart Tour was the most downloaded iPhone game of 2019, more)。

このように、マリオは家庭用ゲーム機でも、スマホゲームでも人気を集めているようです。

では、2020年にはどんなマリオのゲームが登場するのでしょうか。

正式発表はされてませんが、Wii Uで2013年に発売された「スーパーマリオ 3Dワールド」のスイッチ版が出るのではないかと予想されています。

また、こちらも情報はありませんが、日本で200万本以上、世界で1,500万本以上売れた「スーパーマリオ オデッセイ」の続編も今後発売される可能性もありそうです(マリオギャラクシーも2が出たので)。

あとは、2016年に登場したスマホ用の「スーパーマリオラン」を基本プレイ無料に改良した「スーパーマリオラン2」や、「マリオテニス」、「マリオゴルフ」などのスマホ版などもあってもいいと思います。

2020年はどんなマリオゲームが登場するのか楽しみです。

USJのマリオにも期待

また、2020年夏にはUSJに新エリア「SUPER NINTENDO WORLD (スーパー・ニンテンドー・ワールド)」がオープンします(参考: USJ「スーパーニンテンドーワールド」プレゼンをレポート マリオのブロックはたたくと案外柔らかい)。

「スーパー・ニンテンドー・ワールド」は、任天堂と名前がついていますがマリオの世界観を再現したエリアとなっていて、「マリオカート」や「ヨッシー」などのアトラクショが予定されています。

また、「スーパー・ニンテンドー・ワールド」のエリア内に用意されたブロックを叩いてコインを集めるといったエリア探索の要素も用意されているので、よりマリオの世界観を楽しめそうです。

さらに、テーマーパークと言えば限定販売のお土産グッズも用意されているはずなので、USJにはどんなマリオグッズが売られているのかも楽しみなところです。

2019年に渋谷パルコにオープンした「Nintendo Tokyo」は入場に整理券が必要なほど人気なので(参考: 任天堂の直営店が2時間半待ち、「形を変えた広告」に-開店1カ月超)、USJのグッズ販売もかなり盛り上がりそうです。

▼新しい「ニンテンドー スイッチ」はこちら

最後に

今回は、『2019年ゲームソフトランキングトップ10のうち4本がマリオシリーズ!』についてご紹介しました。

このように、2019年のゲームランキングトップ10のうちの4本がマリオシリーズであることに加えて、7本にマリオが登場しているというほどマリオは人気のようです。

また、スマホの「マリオカート ツアー」も2019年のiPhoneで最もダウンロードされたゲームとなったので、2020年も家庭用・スマホともに新しいマリオゲームの登場に期待です。

さらに、2020年はUSJに「SUPER NINTENDO WORLD」が開設されるため、ゲームだけでなくテーマパークやグッズ販売におけるマリオの活躍も楽しみです。

果たして、2020年はいったいどんなマリオのゲームやアトラクション、グッズなどが登場するのか注目ですね。