Apple TV2020年モデルが3月に登場?Arcadeに特化か

新しい「Apple TV」が2020年3月に発表されるのではないかという情報が出ています(参考: 新Apple TVの発表間近?tvOS13.4ベータのコードに記述)。

情報元は9to5Macの記事で、デベロッパー向けの「tvOS 13.4」のベータ版に、現行モデルの「Apple TV HD」、「Apple TV 4K」のどちらとも異なる「T1125」というコードが見つかったようです(参考: New Apple TV 4K hardware appears closer to launching based on tvOS 13.4 beta code)。

この新しい「Apple TV」には、A12 BionicまたはA13 Bionicチップが採用されると予想されているようです。

現行モデルの「Apple TV 4K」からプロセッサを強化することで、Apple Arcadeをより快適に遊べるようにするのでしょうか。

また、アップルは2020年3月にイベントを開催するのではないかという情報もあるため、ここで新しい「Apple TV」を発表する可能性もあります。

果たして、新しい「Apple TV」はどのような製品になるのでしょうか。

Apple TV2020年モデルが3月に登場?

Apple TVのデベロッパー向けの「tvOS 13.4」のベータ版から、新しいApple TVのコードが検出されました。

そのため、近いうちに新しい「Apple TV」が発表される可能性が高いです。

新しい「Apple TV」では、A12Bionic、またはA13Bionicチップ搭載される可能性があるとのことです。

とは言っても、現状では新しい「Apple TV」が出るかもということと、チップがアップデートされる程度で、詳しいことしか分かっていません

そのため、デザインは現行モデルの「Apple TV 4K」をベースにするのか、それとも一時期噂されていたようなドングル型になるかどうかは不明です。

スマートテレビのアップルサービス対応が進んでいる

最近は、ソニー、サムソン、LGなどのスマートテレビに「AirPlay」、「HomeKit」、「Apple TVアプリケーション」といったアップルのサービスの対応が進められています。

これら「AirPlay」、「HomeKit」、「Apple TVアプリケーション」をテレビで使うためには、従来はApple TVを買う必要がありました

そのため、アップルのサービスに対応するソニー、サムソン、LGなどのスマートテレビを使っている人は、Apple TVは必要なくなってしまうのです。

また、今後は他のメーカーのテレビにもアップルのサービスが提供されていく可能性もあります。

そうなると、Apple TVをアップルのサービスを利用するためのデバイスとして売ることは難しくなってきます

Apple Arcadeに特化?

スマートテレビにアップルサービスの対応が進んでいけば、いずれApple TVはいらない存在となります

そこで、新型ではApple TVでのみ唯一利用できる「Apple Arcade (アップル・アーケード)」の機能に特化していく可能性があります。

「Apple Arcade」はアップル製品でしかプレイできないので(Swiftで動いているため)、テレビで遊ぶためには「Apple TV」が必要になります(あるいはMacをテレビに繋ぐか)。

となると、新しい「Apple TV」はプロセッサをA12Bionic やA13Bionicなどに強化して、家庭用ゲーム機として売り込むのが合理的となります。

もちろん「Apple TV+」などの動画配信サービスも目玉機能ですが、動画の再生にはそこまで強力なプロセッサは必要ないため、やはり性能を活かすにはゲームというわけです。

こう考えると、2020年3月のイベントではApple Arcadeをプッシュし、そして家庭用ゲーム機として新しい「Apple TV」をリリースしてくる可能性もあります。

AV1対応はtvOS14?

2020年2月現在販売されている「Apple TV 4K」では、YouTubeの4K動画を再生することができません

その理由は、アップル製品ではVP9に対応していないためです。

しかしながら、アップルは次世代コーデックである「AV1」の対応を表明していて、YouTubeもAV1に対応する予定です(参考: 動画圧縮技術「AV1」仕様リリースでNetflixやYouTubeのより優れたストリーミング実現へ)。

そのため、Apple TVがAV1に対応するタイミングでYouTubeの4Kにも対応することになります。

この「AV1」に関しては、サムスンやLGが2020年モデルのテレビで対応し(参考: AV1対応テレビが続々登場!2020年は他のデバイスも対応?)、NetflixもAV1コーデックでの配信をスタートしました(参考: Netflix、Android向けにAV1ストリーミング開始。VP9より圧縮効率20%向上)。

そのため、2020年はAV1元年として期待されているのです。

この流れにアップルも乗ってくれるのであれば、新しい「Apple TV」もtvOS 14のアップデートでAV1に対応してくれる可能性もあります(tvOS 13.4では未対応)。

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最後に

今回は、『Apple TV2020年モデルが3月に登場?Arcadeに特化か』についてご紹介しました。

このように、「tvOS 13.4」のベータ版に新しいApple TVのコードがあることから、新型発表の可能性があります。

とは言っても、新しいApple TVでは新しいプロセッサが採用されるくらいのことしか判明していません。

また、最近はAirPlay、HomeKit、Apple TVアプリケーションといったアップルのサービスが他社のスマートテレビに対応する流れができています。

となると、Apple TVは性能を強化してApple Arcadeに特化するのが合理的となりそうです。

アップルはApple Arcadeをプッシュしているので、新型Apple TVを家庭用ゲーム機として売り込むのではないでしょうか。

果たして、新しい「Apple TV」はどのような製品になるのか、今後も注目ですね。