有機ELテレビの寿命を伸ばす5の方法!長く使おう

今回は、「有機ELテレビの寿命を伸ばす方法」についてご紹介します。

最近は「4Kテレビ」の市場が成熟してきたので、「そろそろ4Kテレビを買おうかな」と考えている方も増えてきたと思います。

そんな「4Kテレビ」を買う際に気になることが、「液晶テレビ」か「有機ELテレビ」のどちらにすべきかということです。

「液晶テレビ」のメリットとしては、大画面でも価格が安く、画面が焼き付く心配もないということです。

「有機ELテレビ」のメリットは、自発光のためコントラストが高く、特に黒の描写に優れていることです。

「有機ELテレビ」は液晶よりも価格が高いですが、高画質であることからフラッグシップモデル(最上位機種)として販売しているメーカーも多いです。

そんな有機ELテレビなのですが、構造上液晶テレビよりも寿命が短いという最大の欠点があります。

そこで今回は、有機ELテレビの寿命を伸ばすための方法について見ていきましょう。

有機ELテレビの寿命を伸ばす5の方法

有機ELテレビの寿命を伸ばす方法1. 輝度を下げる

1つ目の有機ELテレビの寿命を伸ばす方法は、「輝度を下げる」です。

有機ELテレビには、液晶テレビのようなバックライトはありませんが、画素が発光する輝度を調整することができます。

どのメーカーでも初期設定の状態では、なるべく画面を明るく見せるために輝度が高く設定されています。

特に有機ELテレビは液晶テレビよりもピーク輝度が低いので、店頭で比べた際に見劣りしないように輝度をフルパワーで上げていると思います。

有機ELテレビは画素が自発光なので、輝度を上げれば上げれるほど速く消耗して寿命が短くなります

そのため、有機ELテレビの寿命を伸ばすためにまず最初にやることは、輝度をなるべく下げることなのです。

輝度を下げる方法はメーカーによって異なるのですが、必ず設定メニューのどこかに輝度の項目があります(明るさとは別です)。

もちろん、明るい部屋でテレビを見るためには輝度も高くしないといけないので、理想なのは有機ELテレビを置く部屋は暗めにして輝度を下げることになります。

さらに、輝度を下げることで消費電力も下がるので、一石二鳥です。

このように、「輝度を下げる」が有機ELテレビの寿命を伸ばす方法の1つになります。

有機ELテレビの寿命を伸ばす方法2. スクリーンセーバーを使う

2つ目の有機ELテレビの寿命を伸ばす方法は、「スクリーンセーバーを使う」です。

有機ELテレビは構造上、一定時間同じ映像を表示し続けると画面が焼きつきます

そのため、スクリーンセーバーの使用は絶対に必要となります。

テレビ内蔵のアプリを使う場合は、おそらく初期設定で2〜5分程度放置すればスクリーンセーバーが起動するようになっていると思います。

重要なのは、スイッチやPS4などのゲーム機や、Apple TV、Fire TVなどのストリーミング端末をHDMI接続で使う場合です。

スイッチとPS4には、画面焼けを防止する機能があるので、設定メニューからオンにしておきましょう。

Apple TVとFire TVにも、スクリーンセーバーの機能があるので、開始時間を最短2〜5分に設定しておきましょう、

ゲームや映画は、一時停止してそのまま何分も放ったらかしにしてしまうことがあるので、必ず設定しておきましょう。

このように、「スクリーンセーバーを使う」が有機ELテレビの寿命を伸ばす方法の1つになります。

有機ELテレビの寿命を伸ばす方法3. まめに電源を切る (つけっぱなしにしない)

3つ目の有機ELテレビの寿命を伸ばす方法は、「まめに電源を切る (つけっぱなしにしない)」です。

スクリーンセーバーの機能を使うことで、画面焼けをある程度防ぐことができます。

とは言っても、スクリーンセーバーが動いている間もテレビの電源が入っているので、少しずつ有機ELパネルが消耗しています。

そのため、何十分〜何時間もテレビを使わないのであれば、電源を切ってしまった方が良いです。

よくあるのが、ゲームや映画を一時停止してそのまま何時間もつけっぱなしで放置してしまうことです。

有機ELテレビの寿命を伸ばすためには、数十分以上席を離れる時にはテレビの電源を切ることを癖にしましょう。

このように、「まめに電源を切る (つけっぱなしにしない)」が有機ELテレビの寿命を伸ばす方法の1つになります。

有機ELテレビの寿命を伸ばす方法4. スクリーンシフト機能を使う

4つ目の有機ELテレビの寿命を伸ばす方法は、「スクリーンシフト機能を使う」です。

「スクリーンシフト」とは、一定時間ごとに映像の表示される画素の位置を少しずつずらしていくことで、画面焼けを防止するための機能です。

おそらく、どのメーカーの有機ELテレビでも「スクリーンシフト」や、それに似たような機能が搭載されていると思います。

そして、おそらく「スクリーンシフト」は標準でオンに設定されているので、この辺りは特に気にすることはないと思います。

また、メーカーごとにパネルをリフレッシュさせて焼き付きを取り除く機能などもあるので、有効に活用しましょう。

このように、「スクリーンシフト機能を使う」が有機ELテレビの寿命を伸ばす方法の1つになります。

有機ELテレビの寿命を伸ばす方法5. テレビ番組を見ない (理想)

5つ目の有機ELテレビの寿命を伸ばす方法は、「テレビ番組を見ない (理想)」です。

日本のテレビ番組は、画面の左上に常に時報が表示されていたり、右上にテロップ、画面の下にもテロップが表示されるので、画面焼けしやすく有機ELテレビの天敵のようなコンテンツです。

そのため、理想的なのは有機ELテレビではテレビ番組を見ないことです。

もちろん、テレビの寿命を伸ばすためにでテレビ番組を見るなというのは本末転倒です。

そのため、テレビ番組を見る際は、なるべく長時間つけっぱなしにしないように気をつけましょう。

また、最近はYouTube、Netflix、Amazon Prime Video、Disney+といった動画配信サービスが増えてきました。

テレビ番組のつけっぱなしは控えて、こういった動画配信サービスの映画やドラマを見るときだけ使うことで、寿命を伸ばすこともできます。

このように、「テレビ番組を見ない (理想)」が有機ELテレビの寿命を伸ばす方法の1つになります。

使い勝手の面では液晶テレビを選んだ方がいい?

ここで、有機ELテレビの寿命を伸ばすために、まめに電源を切るや、テレビ番組をつけっぱなしないとか「そんなめんどくさいこと、いちいちやってられないよ」と思う方も多いと思います。

正直言うと、有機ELテレビは画質の良さ(コントラストの高さ)と引き換えに、かなり使い勝手が悪い製品だと思います。

ピーク輝度は液晶テレビよりも劣りますし、画面焼き付きの心配や、寿命も液晶の半分程度です(参考: いまさら聞けない、有機ELテレビと液晶テレビの違い)。

そのため、トータルの使い勝手の面では、より価格が安くて寿命も長い液晶テレビを選ぶのもアリだと思います。

もちろん、液晶テレビはバックライト構造のため黒の描写が苦手なのですが、地デジ・BSのテレビ番組の視聴がメインなら液晶テレビで十二分です。

むしろ、「有機ELテレビを買ったもののほとんどテレビ番組しか見ていない」と言うのはかなりもったいない使い方です。

有機ELテレビを買うことで幸せになれるのは、「三度の飯より映画が好き」と言う映画オタクの人や、NetflixやAmazon Prime Videoで海外ドラマを見まくっている海外ドラマオタクの人たちです(私のような)。

そういった映画や海外ドラマは暗いシーンが多いので、有機ELテレビが本領を発揮できるコンテンツのためです。

一方で、地デジ・BSのテレビ番組は画面が明るいので、わざわざ高価な有機ELの寿命をすり減らしてまで見るのはもったいないと思います。

このように、使い勝手の面では液晶テレビを選んだ方がいいですが、映画・ドラマが好きな方は有機ELテレビで幸せになれると思います。

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最後に

今回は、『有機ELテレビの寿命を伸ばす5の方法!長く使おう』についてご紹介しました。

このように、①輝度を下げる、②スクリーンセーバーを使う、③まめに電源を切る、④スクリーンシフトを使う、⑤テレビ番組を見ないといった方法で、有機ELテレビの寿命を伸ばすことができます。

とはいっても、まめに電源を切ったり、テレビ番組のつっけぱなしに気をつけるといったことを常に気にしていると、めんどくさくてやってられないと思います。

そのため、使い勝手の面では、価格が安くて寿命が長く、焼き付きの心配がない 液晶テレビを選択することもアリだと思います。

もちろん、映画やドラマを見るには有機ELテレビは最高の製品なので、使い勝手を選ぶか画質を選ぶかで選択しましょう。

皆さんも、有機ELテレビの寿命を伸ばして、映画やドラマを長く楽しみましょう。