iPad Proの「Magic Keyboard」の感想!2ヶ月使ってみて

今回は、「iPad ProのMagic Keyboardの感想」についてご紹介します。

2020年4月に、iPad Pro 11インチ第1・2世代、iPad Pro 12.9インチ第3・4世代向けに、新しく「Magic Keyboard (マジック・キーボード)」という製品が発売されました。

iPad Proの「Magic Keyboard」では、新しいフローティングデザインによって画面の角度を調整できることに加えて、iPadシリーズ向けの純正キーボードとしては初めてバックライトキーボードとトラックパッドを採用したのが特徴です。

そんなiPad Proの「Magic Keyboard」なのですが、早速私も購入してみて、実際に2ヶ月以上使ってみました(iPad Proは12.9インチ 第3世代のまま)。

そして、iPad Proの「Magic Keyboard」を使っているうちに、良い点と悪い点が分かってきました

そんなわけで今回は、「iPad ProのMagic Keyboardの感想」について見ていきましょう。

※Mac向けに販売されている「Magic Keyboard」とは別の製品になります。

iPad ProのMagic Keyboardの感想

iPad ProのMagic Keyboardの良い点

iPad ProのMagic Keyboardの良い点1. トラックパッドは慣れれば便利

1つ目のiPad ProのMagic Keyboardの良い点は、「トラックパッドは慣れれば便利」です。

iPad ProのMagic Keyboardの最大の特徴とも言えるのが、新しく搭載された「トラックパッド」です。

そもそもiPadがマウスに対応したのは20年3月のiPadOS 13.4からで、iPadのマウスはまだまだ歴史が浅いのです。

私はこれまでiPad Pro 12.9インチ 第3世代に「Smart Keyboard Folio」をつけて使っていたので、iPadのマウス操作自体に違和感があってしっくりきませんでした

「Smart Keyboard Folio」から「Magic Keyboard」へ乗り換えてみて、最初の頃はキーボードの感覚が微妙に違うことに戸惑ったことと、今までなかったトラックパッドが邪魔でつい画面をタッチして操作してしまうことがよくありました。

乗り換えてから初めの頃は、トラックパッドがうまく使いこなせなくて、1つ1つの選択の動作が画面をタッチしていた頃よりも遅くなってしまったため、「これ画面をタッチした方が早くないか?」とよく思っていたほどです。

しかしながら、1ヶ月も使っているとトラックパッドの操作に慣れてくるもので、いつの間にか画面はタッチせずにトラックパッドでほとんどの操作をこなすようになっていました。

私は以前からこのサイトの記事をiPadで書いているのですが、今では画面にタッチすることはほとんどなく、ほぼMagic Keybaordのトラックパッドを使って操作をしています。

文字の範囲選択なども、指で画面をタッチするよりもトラックパッドを使った方がより細かい調整ができます

このように、iPad ProのMagic Keyboardの良い点の1つとして、「トラックパッドは慣れれば便利」があります。

iPad ProのMagic Keyboardの良い点2. 角度調整できるのは便利

2つ目のiPad ProのMagic Keyboardの良い点は、「角度調整できるのは便利」です。

iPad ProのMagic Keyboardでは、新しくフローティングデザインが採用され、iPad Proの画面の角度を調整できるようになりました。

以前の「Smart Keyborad Folio」では、画面の角度は2段階にしか調整できなかったのですが、「Magic Keyboard」ではより自由な範囲で調整ができます。

「Smart Keyborad Folio」では、タッチ操作向けのやや上向きの角度か、あるいは90度に近い角度の極端な2つしか選べなかったので、自分の使用に最適な角度が選択できなったのです。

それが「Magic Keyboard」では、MacBookのように自由な角度に画面の調整できるようになったので、よりiPad Proが使いやすくなりました

「Magic Keyboard」では画面の角度を自由に変えられるようになったので、画面を見る姿勢に合わせることで首の疲れが減ったような気がします

このように、iPad ProのMagic Keyboardの良い点の1つに、「角度調整できるのは便利」があります。

iPad ProのMagic Keyboardの良い点3. デザインが良い

3つ目のiPad ProのMagic Keyboardの良い点は、「デザインが良い」です。

iPad Proの「Magic Keyboard」では、新しくフローティングティングデザインというものが採用されています。

iPad Proの「Magic Keyboard」のフローティングデザインでは、iPad Proの背面をマグネットで貼り付けることで、宙に浮いているような見た目になっています。

このiPad Proの「Magic Keyboard」のフローティングデザインが、先進的でとてもかっこいいと思います。

従来の「Smart Keyboard」と「Smart Keyboard Folio」は、2011年頃に発売された「Smart Cover」を少し応用したカバーを折りたたむことでスタンドとキーボーになるデザインが採用されていました。

カバーを折り畳んでキーボードやスタンドにするのも悪くないのですが、角度を自由に調整できないことと、デザイン的に「タブレットにキーボードをつけてみました」という感が否めないところがあります。

iPad Proの「Magic Keyboard」では、MacBookのようなヒンジを採用し、iPad Proは上からマグネットで装着するという全く新しいデザインが採用されたことで、画面角度の調整が行えるようになりました。

これによって、iPad Proの「Magic Keyobard」はいかにもタブレットというデザインでも、いかにもラップトップというデザインでも、どちらとも異なる新しいデザインとなったのです。

このように、iPad ProのMagic Keyboardの良い点の1つに、「デザインが良い」があります。

iPad ProのMagic Keyboardの悪い点

iPad ProのMagic Keyboardの悪い点1. ちょっと重い

1つ目のiPad ProのMagic Keyboardの悪い点は、「ちょっと重い」です。

iPad Proの「Magic Keyboard」は、従来の「Smart Keyboard Folio」よりも更に重く、ずしっとした重量感があります。

12.9インチのiPad Pro用の「Magic Keyboard」の重さは約700gなので、iPad Pro本体とMagic Keyboardを合わせると約1.34kgほどになります。

13インチのMacBook Proが1.4kgなので、12.9インチのiPad ProにMagic KeybordをつけるとMacBook Proと同等の重さになってしまうわけです。

iPad Proは軽量なので持ち運びが楽であることが魅力でしたが、Magic Keyboardをつけるとその軽さが失われてしまうので注意が必要です。

このように、iPad ProのMagic Keyboardの悪い点の1つに「ちょっと重い」があります。

iPad ProのMagic Keyboardの悪い点2. 値段が高すぎる

2つ目のiPad ProのMagic Keyboardの悪い点は、「値段が高すぎる」です。

iPad ProのMagic Keyboardの価格は、11インチ用が¥31,800(税別)、12.9インチ用が¥37,800(税別)となっています。

このように、iPad Proの「Magic Keyboard」は「Smart Keyboard」や「Smart Keyboard Folio」よりも更に高額となっています。

ましてや、12.9インチに至っては税込で4万円を超えるので、オプションのキーボードが4万円というのはさすがに値段が高すぎると思います。

ちなみに、iPad 第7世代の価格が¥34,800(税別)なので、iPad ProのMagic Keyboardを買う値段でiPadが1台買えてしまうことになります。

iPad Pro 12.9インチとMagic Keyboardをセットで買うと、最小構成でも¥142,600(税別)となるので、13インチMacBook Proよりも高くなります

やはり、iPad ProのMagic Keyboardは値段が高すぎると思います。

このように、iPad ProのMagic Keyboardの悪い点の1つに「値段が高すぎる」があります。

iPad ProのMagic Keyboardの悪い点3. バッテリーの減りが速い

3つ目のiPad ProのMagic Keyboardの悪い点は、「バッテリーの減りが速い」です。

「Smart Keyboard Folio」から「Magic Keyboard」に乗り換えてから、バッテリーの減りが速くなりました

実際に両者のバッテリー持続時間を計測したわけではないのですが、体感としては1.5倍程度Magic Keyboardの方が減りが速いように感じます。

そもそもiPad Pro 12.9インチはバッテリー容量が多いので、通常利用では3〜4日はバッテリーが持っていたのですが、Magic Keyboardにしてから2〜3日ほどでバッテリーが無くなるようになりました。

もちろん、Magick Keyboardはトラックパッドやバックライトキーボードを備えているので、その分消費電力が増えてしまうのは仕方がないのかもしれません。

このように、iPad ProのMagic Keyboardの悪い点の1つに「バッテリーの減りが速い」があります。

Smart Keyboard Folioには戻れない

iPad Proの「Magic Keyboard」を実際に使ってみて、良い点と悪い点がそれぞれ分かりました。

ここで、「Smart Keyboard FolioとMagic Keyboardはどっちが良いの?」ということが疑問になると思います。

結論から言うと、私はSmart Keybaord FolioよりもMagci Keyboardの方が良いと思います。

その理由としては、やはりトラックパッドと画面を角度調整できる便利さ、そしてデザインの良さがMagic Keyboardの欠点よりも勝っているためです。

確かにMagic Keyboardは重いのですが、これは割とすぐに慣れますし、バッテリーの減りも妥協できます(iPhoneより断然長持ち)。

あとは値段が高いのはどうしようもないので、できれば次のiPad Pro 12.9インチ 第5世代にも互換性を持たせて欲しいところです(長く使いたい)。

このように、iPad Proの「Magic Keybaord」には悪い点もあるのですが、慣れてしまうと「Smart Keyboard Folio」にはもう戻れません

Apple Pencilを使うときは?

ここで、「Magic KeyboardでApple Pencilを使うときはどうするの?」というのも重要な点です。

というのも、iPad ProのMagic KeybaordはSmart Keyboard Folioのように、装着したまま画面を表にして畳むことができないのです。

そのため、Magic KeybaordをつけたままApple Pencilを使うには、iPad Proを取り外す必要があります。

私は、Apple Pencilを使う際はiPad Proを取り外して、膝の上やMagic Keyboardを畳んだ上に乗せて使っています

机の上にiPad Proを裸で乗せてしまうと、背面に傷がつくので注意したいところです。

このようにちょっと面倒ですが、Apple Pencilを使いたい際はiPad Proを取り外すことで利用できます。

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最後に

今回は、『iPad Proの「Magic Keyboard」の感想!2ヶ月使ってみて』についてご紹介しました。

このように、iPad Proの「Magic Keyboard」は、①トラックパッドは慣れれば便利、②角度調整できるのは便利、③デザインが良いというのが良い点になります。

逆に、①ちょっと重い、②値段が高すぎる、③バッテリーの減りが速いのがiPad ProのMagic Keyboardの悪い点になります。

とは言っても、重さとバッテリーの減りは使っているうちに慣れるところではあります。

あとは値段の高さが欠点なので、次世代機でも互換性を維持してなるべく長く使えるようにして欲しいところです。

トータルでは、私はiPad Proの「Magic Keyboard」に満足しているので、以前の「Smart Keyboard Folio」には戻りたくないと思っています。

ちなみに、Apple Pencilを使うときはMagic KeyboardからiPad Proを取り外すことで対応できます。

皆さんも、iPad ProのMagic Keyboardを使って、より快適に利用してみてはいかがでしょうか。