「Apple TV」とは?ハード、ソフト、サブスクの3種類がある!

最近は、「Apple TV (アップル・ティーヴィー)」という言葉を耳にする機会が増えてきたと思います。
実はこの「Apple TV」という名前のつく製品・サービスには3種類のものがあります。
1つ目はハードウェアで、現在「Apple TV HD (アップル・ティーヴィー・エイチディー)」と「Apple TV 4K (アップル・ティーヴィー・フォーケー)」という製品が販売されています。
2つ目はソフトウェアで、「Apple TVアプリ (Apple TV App)」というアプリが対応するデバイスで利用できます。
3つ目はサブスクリプションで、「Apple TV+ (アップル・ティーヴィープラス)」という、月額制の見放題で動画が視聴できるサービスがあります。
このように、「Apple TV」には、ハード、ソフト、サブスクの3種類が存在します。
そんなわけで今回は、「Apple TVとは何か」について見ていきましょう。
「Apple TV」とは?
「Apple TV」には、ハード、ソフト、サブスクの3種類がある
「Apple TV (アップル・ティーヴィー)」という名前のつく製品・サービスには、ハード、ソフト、サブスクの3種類があります。
ハードウェアの「Apple TV」は、2007年から販売が開始され、2017年発売の「Apple TV 4K (アップル・ティーヴィー・フォーケー)」が最新モデルとなっています。
ソフトウェアの「Apple TVアプリ (Apple TV App)」は、2019年より日本で提供が開始されました。
サブスクリプションの「Apple TV+ (アップル・ティーヴィープラス)」も、2019年より日本で提供が開始されています。
このように、「Apple TV」には、ハード、ソフト、サブスクの3種類が存在します。
続いては、それぞれの種類の「Apple TV」について見ていきましょう。
Apple TV (ハードウェア)
まずは、ハードウェアの「Apple TV」です。
ハードウェアの「Apple TV (アップル・ティーヴィー)」は、テレビと接続してネット動画を視聴したり、アプリなどが利用できるストリーミング端末として販売されています。
「Apple TV」の初代モデルは2007年に発売されました。
「初代Apple TV」は、内蔵するHDDにiTunesから楽曲や動画のファイルを同期してテレビで視聴するためのデバイスでした。
2010年発売の「Apple TV 第2世代」から、HDDが廃止されて、「AirPlay (エアプレイ)」に対応しました。
2012年の「Apple TV 第3世代」では、第2世代をベースに1080p出力に対応しました。
2015年に発売された「Apple TV HD (第4世代)」から、はじめて「tvOS (ティーヴィーオーエス)」が採用され、専用の「App Store」も開設されました。
2017年発売の「Apple TV 4K」では、第4世代をベースに、iPad Proと同じA10X Fusionチップを搭載し、4K HDR出力に対応しました。
このように、ハードウェアの「Apple TV」は、時代とともに進化してきたストリーミング端末の先駆け的な製品となっています。
Apple TVアプリ (ソフトウェア)
続いては、ソフトウェアの「Apple TVアプリ」について見ていきます。
ソフトウェアの「Apple TVアプリ (Apple TV App)」は、アップルの動画配信サービスを視聴するためのアプリです。
「Apple TVアプリ」は、2016年より一部の国で提供が開始されました。
2019年5月には、日本を含む100以上の国で利用可能になりました(参考: まったく新しいApple TVアプリケーション、本日より100か国以上で提供開始)。
「Apple TVアプリ」は、iPhone、iPad、iPod touch、Mac、Apple TV、スマートテレビ、Fire TV、PlayStationなどのデバイスで利用できます。
「Apple TVアプリ」では、Apple TV+の視聴、映画のレンタル・購入、Apple TVチャンネルの視聴、他社サービスを含めた検索といった機能が利用できます。
これまで「iTunes Store (アイチューンズ・ストア)」で配信されていた映画は、「Apple TVアプリ」から全て視聴することができます。
「Apple TVアプリ」でレンタル・購入できる映画は、4K HDRの高画質に対応しているものが続々と増えています(参考: 「Apple TVアプリ」の4K HDR対応映画はこちら!作品の一覧【随時更新】)。
このように、ソフトウェアの「Apple TVアプリ」では、アップルの動画配信サービスを見ることができます。
Apple TV+ (サブスクリプション)
次は、サブスクリプションの「Apple TV+」です。
サブスクリプションの「Apple TV+ (アップル・ティーヴィープラス)」は、アップルの定額制動画配信サービスです。
「Apple TV+」は、2019年11月より日本を含む100以上の国でサービスが開始されました(参考: Apple TV+、世界最高の 才能たちが手がける Apple Original作品を 携え、本日より提供開始)。
「Apple TV+」は、iPhone、iPad、iPod touch、Mac、Apple TV、スマートテレビ、Fire TV、PlayStationの「Apple TVアプリ」から、またはブラウザからも視聴できます。
「Apple TV+」では、月額¥600、または「Apple One」に加入することで、アップルが製作するオリジナル作品が見放題で視聴できます。
「Apple TV+」のオリジナル作品には、「テッド・ラッソ」、「ザ・モーニングショー」や「フォー・オール・マンカインド」、「SEE〜暗闇の世界〜」といった評価の高い作品が揃っているのが魅力です。
また「Apple TV+」では、全てのドラマの第2話までは無料で配信されているので、気になった方は無料で視聴してみるのもオススメです。
さらに、「Apple TV+」の作品は、全て4K DOLBY VISIONの高画質に対応しています。
このように、サブスクリプションの「Apple TV+」は、アップルのオリジナル作品が見放題で視聴できるサービスです。
▼視聴はこちら: Apple TV+
▼「Apple TV 4K」はこちら
最後に
今回は、『「Apple TV」とは?ハード、ソフト、サブスクの3種類がある!』についてご紹介しました。
このように、「Apple TV」という名前がつく製品・サービスには、ハードウェアとしての「Apple TV」、ソフトウェアとしての「Apple TVアプリ」、サブスクリプションとしての「Apple TV+」の3種類があります。
ハードウェアの「Apple TV」は、ストリーミング端末の先駆け的なデバイスとして進化してきました。
ソフトウェアの「Apple TVアプリ」では、アップルの動画配信サービスを1つのアプリ内で視聴できます。
サブスクリプションの「Apple TV+」では、アップルの製作するオリジナル作品を見放題で視聴できます。
皆さんも、ハード、ソフト、サブスクのそれぞれの「Apple TV」を使って、動画の視聴を楽しんでみてはいかがでしょうか。