Apple Watchは医療機器として進化し続ける?今後に期待

2020年9月15日(米時間)に、Apple Special Eventにて新しい「Apple Watch Series 6」が発表されました。

「Apple Watch Series 6 (アップル・ウォッチ・シリーズ・シックス)」は、常時表示の文字盤の明るさが向上し、新たにS6 SiP、U1チップを搭載してパフォーマンスが向上しました。

そしてなんと言っても、「血中酸素濃度」に対応したことが最大の目玉となっています。

Apple Watchはこれまでも、心拍数、心電図などの計測に対応してきましたが、「血中酸素濃度」の対応は初めてとなります。

どうやらApple Watchは今後、医療機器としてますます進化していくことになりそうです。

Apple Watchは医療機器として進化し続ける?

最初はiPhoneの代用を目指していたApple Watch

初代Apple Watchが発売された2015年は、スマートウォッチはスマートフォンを代用する存在になると思われていました

ちょうど、スマホやタブレットの登場でパソコンがいらないと言われていたのと同じように、スマートウォッチがスマホの代わりになっていくと考えられていたのです。

ところが、いざスマートウォッチを使い始めてみると、画面が小さすぎるのでスマホと同じように使うには無理があることに気がつき始めます。

私も初代Apple Watchが出てすぐに飛びついたのですが、「思っていたのと違う」というのが正直な感想でした。

結局のところ、Apple WatchでiPhoneっぽいことをしようとすると、ポケットからiPhoneを取り出した方が早いという結論に至ったのです。

そう言った理由からか、2015〜2016年頃は「Apple Watchは失敗した」というネットの下馬評もよく見かけました。

ファッションアイテムからスポーツ用品、そして医療機器へ

Apple Watchの売り出し方を振り返ってみると、2015〜2016年頃はファッションアイテムとして売ろうとしていたのを思い出せます。

初代Apple Watchは、ステンレスケースを通常モデルとして、アルミケースを「Sport」、18金ケースを「Edition」として区別していました。

そして三越伊勢丹に店を構えたり、100万円を超える純金モデルを用意したりと(どちらも撤退済み)、高級なファッションアイテムとして売り出している側面があったのです。

流れが変わってきたのが2017年の「Apple Watch Series 3」からで、この頃からスポーツ用途での使用を想定して売り出すように変わってきました。

Series 3からセルラー対応モデルが登場したので、外でスポーツやアウトドアをする時はApple Watchでトラッキングしようという売り方をし始めたのです。

次に、2018年の「Apple Watch Series 4」がECG(心電図)に対応したことで、医療機器としての利用価値が一気に高くなりました。

この頃から、「Apple Watchに命を救われた」というニュースもよく耳にするようになってきた記憶があります。

そして、2020年の「Apple Watch Series 6」では、血中酸素濃度に対応し、いよいよ医療機器として本格的なデバイスとなってきたのです。

今後は医療機器として進化し続ける?

Apple WatchのユーザーたちがApple Watchに求めている機能は、やはり健康管理だと思います。

Apple Watchでは通知の確認や音楽の再生、Apple Payなどの機能も備えていますが、ほとんどはiPhoneでも使える機能です。

Apple Watch独自の機能としてあるものは、心拍数の測定や、アクティビティログ、深呼吸、ノイズの検知、睡眠記録、そして血中濃度といった健康管理に関するものになります。

おそらく今後Apple Watchは、より本格的に医療機器としてのデバイスとして進化していくかもしれません。

将来的に、Apple Watchで血圧や血糖値を計測することも可能になったり、病院に行かないと測定できないような機能にも対応していくのではないでしょうか。

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最後に

今回は、『Apple Watchは医療機器として進化し続ける?今後に期待』についてご紹介しました。

このように、Apple Watch Series 6に血中濃度の機能が搭載されたことから、今後は医療機器として進化していく可能性があります。

Apple Watchは心拍数、睡眠記録、血中濃度など、様々なことを記録してくれるので、一度使い始めると手放せないデバイスとなってきました。

おそらく、今後はこれまで病院に行かないと測定できなかったような機能にもApple Watchは対応してくれるかもしれません。

果たして、これからApple Watchはどう進化していくのか、目が離せませんね。