漫画用タブレットは「iPad」がベスト!「Fire」より読みやすい?

2012年に「Kindleストア」が、2013年に「iBooks Store (現Apple Books)」がサービス開始してから、スマホやタブレットで電子版の漫画を読む人も増えたと思います。

そんな「電子書籍」を読む際に重要になってくるのが、どのデバイスで読むかということです。

特に「漫画」は画像データの集まりなので、最適な環境で読むためには、ある程度の画面解像度の高さと、見開きで読むためのある程度の画面サイズの大きさが求められます。

結論から言うと、漫画を読むための最適なタブレットは「iPad」になります。

タブレット端末はアマゾンの「Fire」など安価なものもありますが、画面解像度の低さから漫画には適していません。

そんなわけで今回は、漫画用タブレットは「iPad」がベストな理由について見ていきましょう。

漫画用タブレットは「iPad」がベスト

漫画用には「iPad」と「Fire」のどっちが良い?

タブレット端末は、アップルの販売する「iPad (アイパッド)」と、アマゾンの販売する「Fire (ファイヤー)」が有名どころです。

そして漫画用のタブレットとして選ぶとき、「iPad」にするか、「Fire」にするか悩むところです。

「iPad」は他社製品と比べると価格が高めですが、画面解像度が高いのがメリットです。

「iPad」の画面解像度を見ると、7.9インチの「iPad mini」が2,048 x 1,536、10.2インチの「iPad (無印)」が2,160 x 1,620、10.9インチの「iPad Air」が2,360 x 1,640、11インチの「iPad Pro」が2,388 x 1,668、12.9インチの「iPad Pro」が2,732 x 2,048といずれのモデルもかなりの高解像度です。

「Fire」は圧倒的な低価格がウリですが、画面解像度が低いことがデメリットです。

「Fire」の画面解像度を見ると、7インチの「Fire 7」が1,024×600、8インチの「Fire HD 8」が1,280×800、10.1インチの「Fire HD 10」が1,920×1,200と、いずれのモデルも低解像度です。

電子書籍の漫画の解像度はおおよそ「1,125(横) x 1,600(縦)」程度であると言われています(作品によって異なります)。

そして、電子書籍の漫画を見開きで表示すると「2,250(横) x 1,600(縦)」になります。

つまり、電子書籍の漫画を見開きで楽しむなら、「Fire」では解像度が足りないため、おおむね10.2インチの「iPad (無印)」以上が理想的ということになります。

活字本と漫画は別々に管理したい

電子版の漫画を読むためのデバイスは「iPad」がベストとして、次はどこのストアで電子書籍を買うかが重要になってきます。

電子書籍をある程度購入してしまってから別のストアに引っ越すのは面倒なので、最初から今後使い続けるストアを決めておきたいところです。

電子書籍のストアには、メジャーなところではアマゾンの「Kindle Store (キンドル・ストア)」と、アップルの「Apple Books (アップル・ブックス)」の2種類があります。

もちろん、この2つの他にも数え上げればきりがないほどの電子書籍ストアがありますが、先日もマイクロソフトの電子書籍ストアが終了して見れなくなったように(参考: Microsoft Storeでの電子書籍販売が終了。7月から閲覧不可で返金へ)、メジャーでないところはサービス終了のリスクがあります。

その点で言えば、アマゾンの「Kindleストア」とアップルの「Apple Books」は世界的な2大メジャー電子書籍ストアのため、終了のリスクは低いと言えます。

次に決めないといけないのが、活字本と漫画の管理をどうするかです。

テキストデータで構成される活字本と、画像データで構成される漫画を同じ本棚に並べるべきか、それとも完全に分けてしまうかです。

私は活字本と漫画を一緒にしたくなかったので分けることにしましたが、1つのストアでアカウントを2つ作って管理するのは面倒です。

そこで最終的には、活字本は「Kindle Paperwhite」でKindle本で、漫画は「iPad」でApple Booksという分け方に落ち着きました。

活字本はKindle Paperwhite + Kindle本がベスト

電子書籍の活字本に関して言うと、「Kindleストア」が圧倒的に品揃えが良く、価格も安いです。

活字本におけるKindleストアとApple Booksを比較すると、KindleストアにはあるがApple Booksにはなぜか売られていないという本が結構あります。

また両方に売られている場合も、例えば「Appleのデジタル教育」という本はKindleストアでは¥1,683(参考: Amazon)、Apple Booksでは¥1,800(参考: Apple Books)といった具合に、同じ本でもKindleストアの方が安いケースが多いです(20年10月4日時点)。

そもそも活字本を読む際は、スマホやタブレットで読んでいると目が刺激されて頭が痛くなってきます(個人差があります)。

そのため活字本を読む際は、E-Ink(電子ペーパー)を搭載しているアマゾンの「Kindle Paperwhite」などの製品がオススメになります。

「iPhone」や「iPad」でKindle本を買う際は、アプリから直接購入できないのでSafari(ブラウザ)から開く手間がかかります(App Storeの手数料システムが原因)。

「Kindle Paperwhite」を使えば本体から直接Kindle本を買うことができるというメリットもあります。

また「Kindle Paperwhite」は、300ppiの高解像度なので文字もクッキリと表示されますし、Kindleストアはコンテンツが豊富です。

そのため、電子書籍の活字本を読むなら「Kindle Paperwhite」と「Kindle本」の組み合わせがベストなのではないでしょうか。

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マンガはiPad + Apple Booksがベスト

次に、電子書籍の漫画は、「Apple Books」を利用することをオススメします。

漫画における「Kindleストア」と「Apple Books」を比較すると、品揃えはほぼ同じで、価格もほぼ同じです。

活字本に関してはKindleストアの圧勝ですが、漫画に関してはKindleストアとApple Booksに大きな違いはありません

むしろ、「iPad」で漫画を読むなら「Apple Books」を使った方がメリットがあります。

「iPad」ではKindle本はアプリから直接購入できない仕様になっていますが、「Apple Books」ではアプリ内で購入できて便利です(同じアップル製なので当然ですが)。

また、「Apple Books」では漫画のシリーズが自動的にまとめられて、まだ購入していない巻があっても、最新刊までが一覧で表示されて抜けている巻がすぐに買えるようになっています。

そして地味に便利なのが、「iPad」でSmart Keyboardなどを繋げていると、キーボードの←→のキーでページ送りができる点です(おそらくBluetoothでも可能)。

さらに、ファミリー共有に登録していると、家族が購入した漫画を無料でダウンロードすることもできます。

あとは、「Apple Books」の方がUIが洗練されていてシャレているのも高評価ポイントです。

もっとも、「Apple Books」で漫画を買うことで、Kindleのライブラリに漫画が表示されなくなり、活字本と漫画を完全に分けることができます。

ただ、「iPad」は結構いい値段がするので、漫画専用端末にはせずに動画視聴や他のアプリの使用と併用するのが良いかもしれません。

ダウンロード: スティーブズ – Apple Books

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最後に

今回は、『漫画用タブレットは「iPad」がベスト!「Fire」より読みやすい?』についてご紹介しました。

このように、電子書籍の漫画を読むためのタブレットはiPadが最適になります。

ちなみに、KindleストアとApple Booksの漫画を比べると、Kindleストアの方は1%ほど値引きされているケースが多いのですが、これは楽天市場でiTunesコードを買うと1%以上ポイントがつくので相殺することができます(参考: iTunesコード認定店 – 楽天市場)。

また、定期的にiTunesカードの10〜20%還元キャンペーンなどが開催されるので、その時に買ってチャージしておくのもオススメです。

皆さんも、「iPad」と「Apple Books」で快適に漫画を楽しんでみてはいかがでしょうか。