「スマートテレビのOS」はいくつある?一覧をまとめてみた

最近は、テレビで動画配信サービス(ビデオストリーミング)が楽しめる、「スマートテレビ」や「メディアストリーミング端末」といった製品が人気を集めています。

「スマートテレビ」と呼ばれる製品は、ソニー、東芝、シャープ、パナソニック、LG、ハイセンス、TCL、フナイなどの、複数のメーカーが販売しています。

「メディアストリーミング端末」と呼ばれる製品は、アマゾン、グーグル、アップルなどが販売しています。

しかしながら、ひとくちに「スマートテレビ」や「メディアストリーミング端末」と言っても、複数のOSが存在しています。

そして、「それぞれのスマートテレビのOSはいったい何が違うの?」と思っている方も多いかもしれません。

そこで今回は、「スマートテレビのOS一覧まとめ」についてご紹介します。

これからスマートテレビを買う予定の方や、2台目の購入を検討している方も、ぜひ参考にしてみてください。

スマートテレビの7つのOS

スマートテレビとは?

そもそも、「スマートテレビ」とは何なのでしょうか。

「スマートテレビ」とは、テレビで「動画配信サービス」や「アプリ」などを利用できるテレビのことです。

従来のテレビでは、主に地上波、BSなどの「放送」を見ることしかできませんでしたが、「スマートテレビ」では、YouTubeやNetflixなどの「配信」を見ることができるのが特徴です。

「スマートテレビ」と呼ばれる製品は、日本ではソニー、東芝、シャープ、パナソニック、LG、ハイセンス、TCL、フナイなどのメーカーから販売されています。

また、テレビにHDMI接続することで「動画配信サービス」や「アプリ」などを利用できるようにする、「メディアストリーミング端末」という製品も販売されています。

「メディアストリーミング端末」と呼ばれる製品は、日本ではアマゾン、グーグル、アップルなどのメーカーから販売されています。

そして、「スマートテレビ」や「メディアストリーミング端末」には、複数の異なるOSが採用されているため、UIや使い勝手なども変わってきます。

このように、「スマートテレビ」では、テレビで動画配信サービスやアプリを利用することができます。

続いては、実際に「スマートテレビのOS」について見ていきましょう。

スマートテレビのOS1. グーグルの「Android TV OS」

1つ目のスマートテレビのOSは、「グーグルのAndroid TV OS」です。

「Android TV OS (アンドロイド・ティーヴィー・オーエス)」は、グーグルが開発するテレビ用OSで、様々なメーカーから搭載テレビが販売されています。

2020年11月現在のところ、日本市場ではソニーの「BRAVIA」、シャープの「AQUOS」、フナイのスマートテレビ、TCLのスマートテレビなどのテレビに「Android TV OS」が搭載されています。

また、2020年11月に発売された「Chromecast with Google TV」も、「Android TV OS」を内蔵しています。

グーグルの「Android TV OS」では、YouTube、Netflix、Amazon Prime Video、Hulu、U-NEXT、ABEMA、TVer、Disney+といった動画配信サービスに対応しています(2020年モデル)。

グーグルの「Android TV OS」には、専用のアプリストアである「Google Play」に対応しているので、「動画配信サービス」のアプリを追加インストールしたり、好きなアプリやゲームなどを自由にインストールすることもできます。

さらに、「Android TV OS」は「キャスト」の機能に標準対応しているため、スマホやタブレットの「Chromecast対応アプリ」からキャストしてスマホの画面のテレビに映し出すことができます。

このように、スマートテレビのOSの1つに「グーグルのAndroid TV OS」があります。

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スマートテレビのOS2. 東芝の「REGZAのOS」

2つ目のスマートテレビのOSは、「東芝のREGZAのOS」です。

東芝の販売するテレビである「REGZA (レグザ)」には、独自のテレビ用OSを搭載したテレビが販売されています。

ちなみに、「REGZAのOS」という名前は正式なものではなく、東芝はOSに特に名前をつけていないようです。

東芝の「REGZAのOS」では、Amazon Prime Video、Netflix、YouTube、dTV、ABEMA、Hulu、TSUTAYA TV、DMM.com、U-NEXT、DAZN、Paravi、スカパー!オンデマンド、ひかりTV4K、アクトビラ4K、Rakuten TVなどの動画配信サービスに対応しています(2020年モデル)。

東芝の「REGZAのOS」のアプリストアは一般には解放されておらず、限られたアプリのみ利用できるようです。

また、東芝の「REGZA」のリモコンには、Amazon Prime Video、Netflix、YouTube、ABEMA、Hulu、U-NEXTのボタンを搭載しているため、リモコンから一発でアプリを起動できます(2020年モデル)。

このように、スマートテレビのOSの1つに「東芝のREGZAのOS」があります。

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スマートテレビのOS3. パナソニックの「VIERAのOS」

3つ目のスマートテレビのOSは、「パナソニックのVIERAのOS」です。

パナソニックの販売するテレビである「VIERA (ビエラ)」には、独自のテレビ用OSを搭載したテレビが販売されています。

パナソニックの「VIERAのOS」は、パナソニックが「Firefox OS」をベースに独自に開発しているものです。

ちなみに、「VIERAのOS」という名前は正式なものではありません。パナソニックはOSに特に名前をつけていないため、単に「スマートTV」などと呼んでいます。

パナソニックの「VIERAのOS」では、Netflix、Amazon Prime Video、YouTube、dTV、アクトビラ、ひかりTV4K、Hulu、DAZN、ABEMA、U-NEXT、Paravi、テラサ、スカパー!オンデマンド、TVerなどの動画配信サービスに対応しています(2020年モデル)。

パナソニックの「VIERAのOS」のアプリストアは一般には解放されておらず、限られたアプリのみ利用できるようです。

また、パナソニックの「VIERA」のリモコンには、Netflix、ABEMAのボタンを搭載しているため、リモコンから一発でアプリを起動できます(2020年モデル)。

このように、スマートテレビのOSの1つに「パナソニックのVIERAのOS」があります。

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スマートテレビのOS4. LGの「webOS」

4つ目のスマートテレビのOSは、「LGのwebOS」です。

LGの販売するスマートテレビは、「WebOS (ウェブオーエス)」を搭載したモデルが販売されています。

LGの「webOS」は、LGがLinuxとWebKitをベースに開発するテレビ用OSです(Plam、HPを経てLGに渡りました)。

LGの「webOS」では、Netflix、Amazon Prime Video、Hulu、DAZN、U-NEXT、TSUTAYA TV、YouTube、Apple TVアプリなどの動画配信サービスに対応しています(2020年モデル)。

LGの「webOS」には、専用のアプリストアである「LG Content Store」に対応しているので、「動画配信サービス」のアプリを追加インストールしたり、好きなアプリやゲームなどを自由にインストールすることもできます。

また、LGのスマートテレビのリモコンには、Netflix、Amazon Prime Videoのボタンを搭載しているため、リモコンから一発でアプリを起動できます(2020年モデル)。

このように、スマートテレビのOSの1つに「LGのwebOS」があります。

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スマートテレビのOS5. ハイセンスの「VIDAA」

5つ目のスマートテレビのOSは、「ハイセンスのVIDAA」です。

ハイセンスの販売するスマートテレビは、「VIDAA (ヴィダ)」を搭載したモデルが販売されています。

ハイセンスの「VIDAA」は、ハイセンスがLinuxをベースに開発するテレビ用OSです。

ハイセンスの「VIDAA」では、Netflix、YouTube、Amazon Prime Video、ABEMA、Hulu、dTV、U-NEXT、DMM.comなどの動画配信サービスに対応しています(2020年モデル)。

ハイセンスの「VIDAA」のアプリストアは一般には解放されておらず、限られたアプリのみ利用できるようです。

また、ハイセンスのスマートテレビのリモコンには、Netflix、YouTube、Amazon Prime Video、Hulu、ABEMA、U-NEXTのボタンを搭載しているため、リモコンから一発でアプリを起動できます(2020年モデル)。

このように、スマートテレビのOSの1つに「ハイセンスのVIDAA」があります。

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スマートテレビのOS6. アマゾンの「Fire OS」

6つ目のスマートテレビのOSは、「アマゾンのFire OS」です。

アマゾンの販売する「Fire TV」には、「Fire OS (ファイヤー・オーエス)」を搭載したモデルが販売されています。

アマゾンの「Fire OS」は、「Android OS」をベースにアマゾンが独自に開発するテレビ用OSです。

アマゾンの「Fire OS」では、Amazon Prime Video、YouTube、Netflix、TVer、GYAO!、U-NEXT、DAZN、Disney+、FOD、Apple TVアプリ(iTunes、Apple TV+)などの動画配信サービスに対応しています(Fire TV Stick 4K)。

アマゾンの「Fire OS」には、専用のアプリストアが用意されているので、「動画配信サービス」のアプリを追加インストールしたり、好きなアプリやゲームなどを自由にインストールすることもできます。

アマゾンの「Fire OS」搭載したテレビ向け製品は、「Fire TV Stick」、「Fire TV Stick 4K」、「Fire TV Cube」などがあります(海外向きにはテレビ一体型のFire TV Editionもあります)。

アマゾンの「Fire OS」は「Android OS」をベースにしているため、Androidアプリとの親和性は高いですが、すべてのAndroidアプリがFire OSで動作するわけではなく、アマゾンの審査を通過し、アマゾンプラットフォームに公開されているアプリのみ、「Fire OS」で使用することができます(無理やりAndroidアプリを動かすハックも一応存在するようです)。

このように、スマートテレビのOSの1つに「アマゾンのFire OS」があります。

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スマートテレビのOS7. アップルの「tvOS」

7つ目のスマートテレビのOSは、「アップルのtvOS」です。

アップルの販売する「Apple TV」には、「tvOS (ティーヴィーオーエス)」を搭載したモデルが販売されています(Apple TV HD以降)。

アップルの「tvOS」は、アップルが開発するテレビ用OSです。

アップルの「tvOS」では、Apple TVアプリ(iTunes、Apple TV+)、YouTube、Netflix、Amazon Prime Video、Hulu、Disney+、ABEMA、Paravi、FOD、Rakuten TV、dTVなどの動画配信サービスに対応しています(Apple TV HD以降)。

アップルの「tvOS」には、専用のアプリストアである「App Store」に対応しているので、「動画配信サービス」のアプリを追加インストールしたり、好きなアプリやゲームなどを自由にインストールすることもできます。

さらに、アップルの「tvOS」は「AirPlay (エアプレイ)」の機能に標準対応しているため、iPhone、iPad、MacからAirPlayしてデバイスの画面のテレビに映し出すことができます。

アップルの「tvOS」は定額制ゲーム配信サービスである「Apple Arcade (アップル・アーケード)」にも対応しているので、テレビの画面で「Apple Arcade」のゲームを遊ぶことができます。

このように、スマートテレビのOSの1つに「アップルのtvOS」があります。

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最後に

今回は、『「スマートテレビのOS」はいくつある?一覧をまとめてみた』についてご紹介しました。

このように、スマートテレビのOSには、①グーグルの「Android TV OS」、②東芝の「REGZAのOS」、③パナソニックの「VIERAのOS」、④LGの「webOS」、⑤ハイセンスの「VIDAA」、⑥アマゾンの「Fire OS」、⑦アップルの「tvOS」といった種類があります。

グーグルの「Android TV OS」は、ソニー、シャープ、TCL、フナイなどのスマートテレビや、「Chromecast with Google TV」などに採用されています。

東芝の「REGZAのOS」、パナソニックの「VIERAのOS」、LGの「webOS」、ハイセンスの「VIDAA」、アマゾンの「Fire OS」、アップルの「tvOS」は、それぞれのメーカーが販売するスマートテレビやメディアストリーミング端末にのみ採用されている独自のOSとなっています。

皆さんも、あなたに合ったスマートテレビのOSを使って、快適に動画配信サービスの視聴や、アプリの利用を楽しんでみてはいかがでしょうか。