「H1チップ」搭載イヤホン・ヘッドホン6選!高速、安定接続
今回は、「H1チップ搭載イヤホン・ヘッドホン」についてご紹介します。
アップルが2019年に導入した新しい「H1チップ」は、デバイスとの接続を高速化、安定化し、デバイスの切り替えは最大2倍高速、通話への接続は1.5倍高速になったようです。
アップルはこれまでApple Watchと共通の「Wシリーズ」をイヤホン・ヘッドホン向けに採用していましが、今後は専用の「Hシリーズ」を使っていくようです。
新しい「H1チップ」は、主にアップルとBeatsのワイヤレスイヤホン・ヘッドホンで採用されていくようです。
そんなわけで、今回は「H1チップ」を搭載して高速で安定した接続に対応するイヤホン・ヘッドホンについて見ていきましょう。
H1チップ搭載イヤホン・ヘッドホン6選
H1チップ搭載イヤホン・ヘッドホン1. AirPods 第2世代
1つ目のH1チップ搭載イヤホン・ヘッドホンは、「AirPods 第2世代」です。
「AirPods 第2世代 (エアポッズ・だいにせだい)」は、2016年に発売された「AirPods」の後継モデルで、2019年3月に発売されました。
基本的なデザインは「AirPods 第1世代」と同じですが、新たにワイヤレス充電ケースに対応し、「H1チップ」を搭載し、Bluetooth 5にも対応しました。
基本構造は同じながらも、「H1チップ」の影響からか、「第1世代よりも音質が良くなった」というユーザーの声もあります(気のせいかも)。
また、ワイヤレス充電対応ケースが必要ないという方は、価格が安い有線充電ケース版もあります。
そしてもちろん、「H1チップ」搭載なので、iPhone、Apple Watch、iPad、iPod touch、Macなどのアップルデバイス間をシームレスに切り替えることができます。
▼H1チップ搭載の「AirPods 第2世代」はこちら
H1チップ搭載イヤホン・ヘッドホン2. Powerbeats Pro
2つ目のH1チップ搭載イヤホン・ヘッドホンは、「Powerbeats Pro」です。
「Powerbeats Pro (パワービーツ・プロ)」は、「Powerbeats3 Wireless」の後継となるモデルで、2019年4月に発売されました。
「Powerbeats3 Wireless」との違いは、イヤホンの左右を繋いでいたワイヤーが無くなって完全なワイヤレスになったことと、W1チップから「H1チップ」へ変更されたことです。
「Powerbeats Pro」は、AirPodsと違って耳に引っかけるタイプなので激しい運動でも落下しにくいこと、カナル型イヤホンなので周りの音をシャットアウトする遮音性に優れているというメリットがあります。
ただし、「AirPods 第2世代」と違って充電ケースはワイヤレス充電に対応していないので、Lightningケーブルでの有線充電になります。
カラーバリエーションは、アイボリー、モス、ネイビー、ブラックの4色展開となっています。
そしてもちろん、「H1チップ」搭載なので、iPhone、Apple Watch、iPad、iPod touch、Macなどのアップルデバイス間をシームレスに切り替えることができます。
H1チップ搭載の「Powerbeats Pro」はこちら
H1チップ搭載イヤホン・ヘッドホン3. Beats Solo Pro
3つ目のH1チップ搭載イヤホン・ヘッドホンは、「Beats Solo Pro」です。
「Beats Solo Pro (ビーツ・ソロ・プロ)」は、「Beats Solo3」の後継となるモデルで、2019年10月に発売されました。
「Beats Solo3」との違いは、W1チップから「H1チップ」へ変更されたことです。
カラーバリエーションは、ライトブルー、レッド、ダークブルー、アイボリー、ブラック、グレイの6色展開となっています。
そしてもちろん、「H1チップ」搭載なので、iPhone、Apple Watch、iPad、iPod touch、Macなどのアップルデバイス間をシームレスに切り替えることができます。
▼H1チップ搭載の「Beats Solo Pro」はこちら
H1チップ搭載イヤホン・ヘッドホン4. AirPods Pro
4つ目のH1チップ搭載イヤホン・ヘッドホンは、「AirPods Pro」です。
「AirPods Pro (エアポッズ・プロ)」は、「AirPods」のハイエンド版となるモデルで、2019年10月に発売されました。
「AirPods Pro」は、「H1チップ」を搭載しています。
「AirPods Pro」は、「アクティブノイズキャンセリング」の機能を搭載し、外部のノイズをシャットアウトすることができます。
また、逆に外部の音を聞きたい時は「外部音取り込みモード」に切り替えて電車のアナウンスなどを聞くこともできます。
そしてもちろん、「H1チップ」搭載なので、iPhone、Apple Watch、iPad、iPod touch、Macなどのアップルデバイス間をシームレスに切り替えることができます。
▼H1チップ搭載の「AirPods Pro」はこちら
H1チップ搭載イヤホン・ヘッドホン5. Powerbeats 第4世代
5つ目のH1チップ搭載イヤホン・ヘッドホンは、「Powerbeats 第4世代」です。
「Powerbeats 第4世代 (パワービーツ だいよんせだい)」は、「Powerbeats 3」の後継となるモデルで、2020年3月に発売されました。
「Powerbeats 3」との違いは、W1チップから「H1チップ」へ変更されたことです。
カラーバリエーションは、ホワイト、ブラック、レッドの3色展開となっています。
そしてもちろん、「H1チップ」搭載なので、iPhone、Apple Watch、iPad、iPod touch、Macなどのアップルデバイス間をシームレスに切り替えることができます。
▼H1チップ搭載の「Powerbeats 第4世代」はこちら
H1チップ搭載イヤホン・ヘッドホン6. AirPods Max
6つ目のH1チップ搭載イヤホン・ヘッドホンは、「AirPods Max」です。
「AirPods Max (エアポッズ・マックス)」は、「AirPods」の最上位モデルとなるヘッドホンで、2020年12月に発売されます。
「AirPods Max」は、「H1チップ」を搭載しています。
「AirPods Max」は、「アクティブノイズキャンセリング」の機能を搭載し、外部のノイズをシャットアウトすることができます。
また、逆に外部の音を聞きたい時は「外部音取り込みモード」に切り替えて電車のアナウンスなどを聞くこともできます。
さらに、「アダプティブイコライゼーション」によって、曲の周波数を調整して原音を忠実に再現することができます。
他にも、「ダイナミックヘッドトラッキングを持った空間オーディオ」によって、あなたの頭の動きを感知してどの向きでも映画館のような空間オーディオを楽しむこともできます。
「AirPods Max」のカラーバリエーションは、スペースグレイ、シルバー、グリーン、スカイブルー、ピンクの5色展開となっています。
そしてもちろん、「H1チップ」搭載なので、iPhone、Apple Watch、iPad、iPod touch、Macなどのアップルデバイス間をシームレスに切り替えることができます。
▼H1チップ搭載の「AirPods Max」はこちら
最後に
今回は、『「H1チップ」搭載イヤホン・ヘッドホン6選!高速、安定接続』についてご紹介しました。
このように、「H1チップ」搭載のイヤホン・ヘッドホンには、AirPods 第2世代、Powerbeats Pro、Solo Pro、AirPods Pro、Powerbeats 第4世代、AirPods Maxなどがあります。
「H1チップ」を搭載したイヤホン、ヘッドホンを使うことで、iPhone、Apple Watch、iPad、iPod touch、Macなどのアップルデバイス間で、ペアリングをし直すことなくスムーズに接続を切り替えることができます。
皆さんも、「H1チップ」搭載のイヤホン・ヘッドホンで、音楽や動画などをより快適に楽しんでみてはいかがでしょうか。