「AirPlay」対応スマートテレビ4選!メーカーを紹介【2022】

今回は、「AirPlay対応スマートテレビ」についてご紹介します。
アップルの「AirPlay (エアプレイ)」は、iPhone、iPad、Macから、ワイヤレスで写真・動画・音楽をテレビやスピーカーで再生したり、画面ミラーリングができる便利な機能です。
そんな「AirPlay」をテレビで利用するためには、これまではストリーミング端末である「Apple TV」を使う必要がありました。
ところが、2019年から「AirPlay」が他社のスマートテレビでも利用できるようになりました。
そのため、「AirPlay」対応テレビであれば、「Apple TV」を持っていなくても「AirPlay」が利用できるようになります。
そんなわけで今回は、日本で販売されている「AirPlayに対応するスマートテレビ」について見ていきましょう。
AirPlay対応スマートテレビ4選
AirPlayとは?
そもそも、「AirPlay (エアプレイ)」とは何なのでしょうか。
「AirPlay」とは、アップルによるワイヤレスで写真・動画・音楽などを再生する機能のことです。
「AirPlay」は、送信元のデバイスと、送信先のデバイスが同じネットワークに接続されていれば利用することができます。
「AirPlay」の送信に対応するデバイスは、iPhone、iPad、Macとなっています。
「AirPlay」の受信に対応するデバイスは、Apple TV、Mac、HomePod、スマートテレビ、スマートスピーカーとなっています。
例えば、iPhoneで撮影した写真や動画を、「AirPlay」を使ってApple TVでテレビで見るといったことができます。
また、「画面ミラーリング」の機能を使えば、iPhoneやiPadの画面をそのままテレビに映し出すこともできます。
このように、「AirPlay」ではさまざまなコンテンツをワイヤレスで再生することができます。
続いては、実際に「AirPlay対応スマートテレビ」について見ていきましょう。
AirPlay対応スマートテレビ1. ソニー – BRAVIA (2019年以降)
1つ目のAirPlay対応スマートテレビは、「ソニーのBRAVIA (2019年以降)」です。
2019年以降に発売されたソニーのBRAVIAでは、「AirPlay」に対応しています。
2022年12月17日時点では、ソニーのBRAVIAの以下の機種が「AirPlay」に対応しています(参考: テレビ ブラビア A9G / X9500G / X8550G / X8500Gシリーズ 「ドルビーアトモス / Apple AirPlay 2 / Apple HomeKit」対応に関するお知らせ)。
- A95Kシリーズ (2022)
- A90Kシリーズ (2022)
- A80Kシリーズ (2022)
- X95Kシリーズ (2022)
- X90Kシリーズ (2022)
- X85Kシリーズ (2022)
- X80Kシリーズ (2022)
- A90Jシリーズ (2021)
- A80Jシリーズ (2021)
- X95Jシリーズ (2021)
- X90Jシリーズ (2021)
- X85Jシリーズ (2021)
- X80Jシリーズ (2021)
- A8Hシリーズ (2020)
- A9Sシリーズ (2020)
- X9500Hシリーズ (2020)
- X8550Hシリーズ (2020)
- X8500Hシリーズ (2020)
- X8000Hシリーズ (2020)
- A9Gシリーズ (2019)
- X9500Gシリーズ (2019)
- X8550Gシリーズ (2019)
- X8500Gシリーズ (2019)
このように、2019年以降に発売されたソニーのBRAVIAの有機ELテレビ、液晶テレビは「AirPlay」に対応しています。
ちなみに、ソニーのBRAVIAで「AirPlay」を利用するためには、ソフトウェアアップデートが必要になる場合があるようです。
▼AirPlayに対応する「ソニーのBRAVIA X80WKシリーズ」はこちら
▼AirPlayに対応する「ソニーのBRAVIA A90K」はこちら
AirPlay対応スマートテレビ2. LG – スマートテレビ (2019年以降)
2つ目のAirPlay対応スマートテレビは、「LGのスマートテレビ (2019年以降)」です。
2019年以降に発売されたLGのスマートテレビでは、「AirPlay」に対応しています。
2022年12月17日時点では、LGのスマートテレビの以下の機種が「AirPlay」に対応しています(参考: 2019年モデルのテレビ製品で「AirPlay 2」に対応 本日7月30日(火)より順次アップデート開始)。
- G2シリーズ (2022)
- ART90シリーズ (2022)
- C2シリーズ (2022)
- B2シリーズ (2022)
- A2シリーズ (2022)
- QNED85シリーズ (2022)
- QNED80シリーズ (2022)
- UQ9100シリーズ (2022)
- UQ8000シリーズ (2022)
- LX7000シリーズ (2022)
- G1シリーズ (2021)
- C1シリーズ (2021)
- B1シリーズ (2021)
- A1シリーズ (2021)
- QNED99シリーズ (2021)
- QNED90シリーズ (2021)
- NANO90シリーズ (2021)
- NANO85シリーズ (2021)
- NANO76シリーズ (2021)
- NANO75シリーズ (2021)
- UP8000シリーズ (2021)
- UP7700シリーズ (2021)
- ZXシリーズ (2020)
- WXシリーズ (2020)
- GXシリーズ (2020)
- CXシリーズ (2020)
- BXシリーズ (2020)
- NANO99シリーズ (2020)
- NANO91シリーズ (2020)
- NANO86シリーズ (2020)
- UN7100シリーズ (2020)
- UN7400シリーズ (2020)
- W9シリーズ (2019)
- E9シリーズ (2019)
- C9シリーズ (2019)
- B9シリーズ (2019)
- SM9000シリーズ (2019)
- SM8600シリーズ (2019)
- SM8100シリーズ (2019)
- UM7500シリーズ (2019)
- UM7300シリーズ (2019)
- UM7100シリーズ (2019)
このように、2019年以降に発売されたLGのスマートテレビの有機ELテレビ、液晶テレビは「AirPlay」に対応しています。
ちなみに、LGのスマートテレビで「AirPlay」を利用するためには、ソフトウェアアップデートが必要になる場合があるようです。
▼AirPlayに対応する「LGのスマートテレビ UQ8000」はこちら
▼AirPlayに対応する「LGのスマートテレビ A2」はこちら
AirPlay対応スマートテレビ3. 東芝 – REGZA (2022年以降)
3つ目のAirPlay対応スマートテレビは、「東芝のREGZA (2022年以降)」です。
2022年以降に発売された東芝のREGZAでは、「AirPlay」に対応しています。
2022年12月17日時点では、東芝のREGZAの以下の機種が「AirPlay」に対応しています(参考: 参考: 4Kレグザ(2022年モデル)がAirPlay2に対応しました|REGZA<レグザ>TOSHIBA(東芝))。
- X9900L (2022)
- X8900L (2022)
- Z875L (2022)
- Z870L (2022)
- Z770L (2022)
- Z670L (2022)
- Z570L (2022)
- M550L (2022)
このように、2022年以降に発売された東芝のREGZAの有機ELテレビ、液晶テレビは「AirPlay」に対応しています。
ちなみに、東芝のREGZAで「AirPlay」を利用するためには、ソフトウェアアップデートが必要になる場合があるようです。
▼AirPlayに対応する「東芝のREGZA Z570L」はこちら
▼AirPlayに対応する「東芝のREGZA X8900L」はこちら
AirPlay対応スマートテレビ4. ハイセンス – スマートテレビ (2022年以降)
4つ目のAirPlay対応スマートテレビは、「ハイセンスのスマートテレビ (2022年以降)」です。
2022年以降に発売されたハイセンスのスマートテレビの一部機種では、「AirPlay」に対応しています。
2022年12月17日時点では、ハイセンスのスマートテレビの以下の機種が「AirPlay」に対応しています(参考: NEWS | ハイセンスジャパン株式会社)。
- U9H (2022)
- U85H (2022)
- U7H/E7H (2022)
このように、2022年以降に発売されたハイセンスのスマートテレビの液晶テレビの一部機種は「AirPlay」に対応しています。
ちなみに、ハイセンスのスマートテレビで「AirPlay」を利用するためには、ソフトウェアアップデートが必要になる場合があるようです。
▼AirPlayに対応する「ハイセンスのスマートテレビ E7H」はこちら
Apple TV 4Kを選ぶのもアリ?
ここで、「新しいテレビを買う予定がない」、あるいは「最近新しいテレビを買ったばかり」という方もいると思います。
そんな人にオススメなのが、外付けでテレビで「AirPlay」が利用できる「Apple TV」です。
「Apple TV」を使うことで、どんなテレビでも「AirPlay」が利用できるようになります。
「Apple TV」はアップルの販売するストリーミング端末で、HDMI端子を搭載するテレビやPCモニターで利用できます。
そのため、「AirPlay対応スマートテレビを買う予定がない」という場合でも、Apple TVを買って今お使いのテレビに接続すれば「AirPlay」が利用できるようになります。
もちろん、「これからテレビを買う予定がある」という方は、「AirPlay」に対応するソニーやLGのテレビを買うと、新しいテレビで「AirPlay」が利用できるのでオススメです。
逆に、「しばらく新しいテレビを買う予定がない」という方は、Apple TVを買って今持っているテレビで「AirPlay」を楽しむのもアリだと思います。
「AirPlay」対応テレビを買うか、「Apple TV」を買うか、お使いのシチュエーションに合わせて最適な方を選択しましょう。
▼「Apple TV 4K」はこちら
▼「Anker HDMI 2.1ケーブル」もオススメです
最後に
今回は、『「AirPlay」対応スマートテレビ3選!メーカーを紹介【2022】』についてご紹介しました。
このように、日本で販売されているスマートテレビでは、ソニー、LG、東芝、ハイセンスが「AirPlay」に対応しています。
ちなみに、海外ではサムスン、VIZIOなどのスマートテレビも「AirPlay」に対応しているようです(日本未発売)。
もしも新しいテレビを買う予定がないという場合は、今使っているテレビで「AirPlay 2」が利用できるようになる「Apple TV 4K」もオススメになります。
「AirPlay」対応テレビを買うか、「Apple TV 4K」を買うか、お使いのシチュエーションに合わせて最適な方を選択しましょう。
皆さんも、「AirPlay」対応テレビや「Apple TV 4K」を使って、快適に「AirPlay」を利用してみてはいかがでしょうか。